![]() 教員名 : 藤原 敬介
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授業科目名
国際理解論
(英語名)
International Understanding
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度後期
(Spring semester)
担当教員
藤原 敬介
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標10/目標16
オフィスアワー・場所
Universal Passportのクラスプロファイルから問い合わせること 連絡先
オフィスアワー⼀覧表(Universal Passportに掲⽰)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
5◎/2〇/3〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】 この授業では、世界のさまざまな言語と、それらの言語を使用する人々の文化や社会的背景について学習し、異文化を理解するための一助とすることを目的とします。 【到達目標】 世界のさまざまな言語について、その多様性を理解し、説明できるようになることを目標とします。そして、日本語や英語といった言語を、世界の言語という観点から相対化できるようになることも目標とします。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル: 世界の言語と多様性 | キーワード: 言語類型論、言語相対論、社会言語学、文字、危機言語、人工言語 講義内容・授業計画
【講義内容】 | この授業では、人間が使用する言語の多様性について学習します。前半(第2回から第7回)では、「言語類型論」とよばれる分野から、特に言語の語順と意味の多様性について学習します。後半(第9回から第14回)では「社会言語学」とよばれる分野から、言語と方言の相違や世界のさまざま文字、危機言語(ことばをほろぼす人々)や人工言語(ことばをうみだす人々)の問題について学習します。前半と後半のまとめの時間には、関連する内容についてグループで発表してもらいます。 【授業計画】 1. はじめに: 人間のことばと動物のことば 2. ことばと類型1. 言語の類型 3. ことばと類型2. 語順の類型 4. ことばと類型3. 関係節の類型 5. ことばと世界 1. 数詞の世界 6. ことばと世界 2. 色彩語彙の世界 7. ことばと世界 3. 人称詞と親族名称の世界 8. 前半のまとめとグループワーク 9. ことばと社会1. 母語と母国語 10. ことばと社会2. さまざまな「方言」 11. ことばと文字 1. 世界のさまざまな文字 12. ことばと文字 2. 文字、正書法、ユニコード 13. ことばと人間 1. ことばをほろぼす人々 14. ことばと人間 2. ことばをうみだす人々 15. 後半のまとめとグループワーク 【生成系AIの利用について】 生成系AIによる出力結果をそのまま提出してはいけない。その他本授業での生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。 教科書
授業中に資料を配布します | 参考文献
ニコラス・エヴァンズ(著)、長田俊樹・大西正幸・森若葉(訳)2013.『危機言語: 言語の消滅でわれわれは何を失うのか』京都大学学術出版会
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】 授業であつかう内容について、図書館等でしらべる。 【復習】 授業で紹介した事例について、日本語や英語等における具体例を図書館等を活用してしらべる。 毎回の予習と復習(グループ発表の準備やレポート作成のための時間をふくむ)を合計4時間を目安におこなう。 アクティブ・ラーニングの内容
グループワーク、図書館での調べ学習 成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】 授業への参加度: 授業カードへの毎回の記入内容。 グループワーク: 授業で紹介する事例に関連した事象について、前半および後半の「まとめ」の回でおこなう発表内容。 レポート: 授業で紹介する事例に関連する事象を、日本語や英語などの事例からまとめて提出したレポートの内容。 【成績評価の方法】 授業への参加度(30%)、グループワーク(40%)、レポート(30%)を基準とし、総合的に成績評価をおこないます。 課題・試験結果の開示方法
授業カードへの講評は毎回おこないます。グループワークへの講評は、「まとめ」の回におこないます。レポートへの講評はUniversal Passportを通じておこないます。 | 履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない 備考
授業の進度により、内容が変更されることがあります。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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