シラバス情報

連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
授業のサブタイトル・キーワード
被子植物・分類・進化
講義内容・授業計画
教科書
参考文献
新しい植物分類体系(文一総合出版)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
植物採集、標本制作と植物の同定、博物館収蔵標本を用いた標本調査は実習である。標本調査結果の発表は個人単位で実施する。
成績評価の基準・方法
課題・試験結果の開示方法
最終レポートについては、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。
履修上の注意・履修要件
・履修定員を5名とし、履修希望者が定員を超える場合はランダム抽選により履修者を決定する。なお、履修希望者が定員を若干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もある。
実践的教育
​該当しない​
備考
レポートの作成に際して、教員が認める範囲を超えて生成系AIを使用したことが判明した場合は、単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。

授業科目名
植物分類学特論
(英語名)
Advanced Plant taxonomy
科目区分
博士前期課程科目
対象学生
環境人間学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HHHME5MCA5
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2025年度後期
担当教員
高野 温子
所属
環境人間学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標15
オフィスアワー・場所

講義終了後15分

【講義目的】植物分類学の理解には、実際に野外で植物を見分け標本制作を行うことが必須である。植物分類体系の変遷、現在受容されている体系の概念や最近の研究トピックスについて論究する。

【到達目標】

植物分類学の基礎と分類体系の成立について理解すること。主要植物グループの区別ができ、テーマを決めて標本調査を実施できるようになること。
【講義内容】
 野外での植物観察・採集、図鑑や文献などを利用した同定作業を通じて、現在の植物分類体系に触れる。その後、植物分類学の歴史と最新の分類体系の概説を行う。後半は各自テーマを設定し、人と自然の博物館収蔵の植物標本を用いた調査を行い、得られた成果を発表する。
【授業計画】
 1日目 1. 植物採集 2-4.植物の同定 5. 標本制作(実習)
 2日目 6−10. 植物分類学の基礎と植物標本の利活用について(講義)
 3日目 11.植物標本調査テーマ設定 12‐13.標本調査(実習)
 4日目 14標本調査、結果まとめ 15 結果発表 *要PC

【予習】テキストの事前読み込み(15h)、標本調査のテーマ立案(5h)

【復習】標本調査関連論文の探索と読みこみ(10h)プレゼンテーション作成(5h)、植物図鑑の読み込みと植物用語調べ(5h)、テキストや教材の読み直し(5h)最終レポート執筆(5h)

【成績評価の基準】

植物の分類体系を理解し、各自設定したテーマにより標本調査を実施し、結果発表を行った者については、植物分類学に関する知識・技能、思考力、表現力等の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】

標本調査の成果発表40%、レポート課題50%を基準として受講態度等も含め総合的に評価する。