シラバス情報

授業科目名
基礎ゼミナール2
(英語名)
Basic Seminar
科目区分
全学共通科目/専門基礎科目(専門関連科目)
対象学生
看護学部
学年
1年
ナンバリングコード
IANBN1GCA7
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2025年度後期
担当教員
柴田 真志、工藤 美子、川田 美和、徳田 幸代、大江 理英、安藤 仁美、三宅 一代、中筋 美子、岡邑 和子
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
各担当教員の指示に従うこと
連絡先
第1回のガイダンスで配布する用紙に記載

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/4◎
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2◎/4-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本講義は,論理的思考と問題解決のための基礎力獲得に重点を置き,学習の基盤となる学修スキルを高めることを目的とする.
また,論理的思考と問題解決に必要となる基礎力は,自己の傾向を捉える力や社会人基礎力を高めることにつながる.先輩のキャリアデザインから自己像へと創造できる力を育む.

到達目標は以下の5点である.
 ・自らの興味関心に則して科学的な観点に基づくテーマを構想することができる
 ・設定したテーマに則した学術研究や情報を適切に集め,適切に読むことができる
 ・学術的な形式を守り,構成と内容とを備えたレポートをまとめることができる
 ・レポートの構成や内容を他者に説明し,意見を交わし,相互添削できる
 ・レポートをプレゼンテーションに変換し,
プレゼンテーション資料を用いて適切に発表することができる
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:論理的思考 学修スキル
キーワード:文献検索 レジュメ作成 プレゼンテーション
講義内容・授業計画
第1回(講義)ガイダンス・問いを見定め,科学的にまとめるとは
第2回(演習)学術論文等の文献検索,引用の方法
    (講義)レポート作成の基本
第3回(演習)レポートテーマの決定とその報告および相互添削(教室7か所)
第4回(講義)レポート・レジュメをプレゼンテーションに変換する(教室7か所)
第5回(演習)プレゼンテーション①と相互評価(教室7か所)
第6回(演習)プレゼンテーション②と相互評価(教室7か所)
第7回(講義)先輩のキャリアデザイン
第8回(演習)キャリアデザインの描き方,自己理解を踏まえた将来像

演習は以下の教員が担当する.
柴田真志,工藤美子,川田美和,大江理英,中筋美子,安藤仁美,岡邑和子,徳田幸代,三宅一代(キャリア担当)

・講義計画は変更になることがある.
・詳細は第1回目の授業時に配布する.
・生成系AIの利用については教員の指示に従うこと.課題レポート等の作成や事前・事後学習にあたり,事例検索,翻訳等に補助的に生成系AIを使用してもよい.ただし,生成系AIの出力した内容について,事実関係を確認したり,出典・参考文献を確認・追記することが必要である.

※第2回は,文献検索演習を実施するため,ノートパソコンやタブレット端末を持参すること
教科書
前田樹海, 江藤裕之 (2023). APAに学ぶ看護系論文執筆のルール (第2版). 医学書院.
参考文献
授業のなかで必要に応じて提示する.
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
授業で指定しているテキストの読み込みや文献検索の実施(8h)
【復習】
レポート・レジュメ・プレゼンテーション資料の作成(8h)
アクティブ・ラーニングの内容
レジュメやプレゼンテーションなどの資料の作成過程でグループディスカッションを行う.
レジュメやプレゼンテーション時は学生間で相互評価を行う.
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じて,S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ,単位を付与する.
【成績評価の方法】レポート資料30%,プレゼンテーション資料30%と課題への取り組み40%を基準として,全担当教員が総合的に評価する.


※提出締め切り日時を過ぎたものは受け取らない
※全体の2/3以上の出席日数に満たない場合は,評価の対象外となる
※遅刻は1/2欠席,講義開始20分以降の遅刻で正当な理由がない場合は欠席として扱う
課題・試験結果の開示方法
最終講義で発表したプレゼンテーションについての相互評価を学生ごとにまとめ,コメントを付してユニバーサルバスポートのクラスプロファイル機能等を用いてフィードバックする.
履修上の注意・履修要件
・履修にあたっては基礎ゼミナール1の単位を修得していること要件とする.
・当授業は,原則全ての授業を対面で実施する予定である.しかし,自宅でのオンライン授業を行う場合があり,自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合がある.最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡する.
実践的教育
該当なし.
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。