シラバス情報

授業科目名
看護情報論
(英語名)
看護情報論
科目区分
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNMN5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
髙見 美樹
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
随時、教員の研究室(事前にメールでアポイントメントをとること)
連絡先
takami●ai.u-hyogo.ac.jp
●は“@”に変換

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
8◎/1〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】看護情報の内容と特徴、保健・医療における情報の流れについて理解を深め、看護における情報システムの適用について論究する。
【到達目標】看護を情報学視点から述べることができる。

授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:看護における情報システムの利用
講義内容・授業計画
  1. 看護情報学の成立
  2. 看護における情報システムの利用
  3. 看護情報学(システム)の診療への適用
  4. 看護情報学(システム)の看護管理への適用
  5. 看護情報学(システム)の看護教育への適用
  6. 看護情報学(システム)の看護研究への適用
  7. 情報科学環境の構成要素:システム開発
  8. 情報科学環境の構成要素:データ保護
  9. 情報科学環境の構成要素:人間工学と使いやすさ
  10. 情報科学環境の構成要素:災害とシステム
  11. 看護情報学教育:学部教育
  12. 看護情報学教育:大学院教育
  13. 保健情報学と地域社会:行政とシステム
  14. 保健情報学と地域社会:保健師の役割とシステム
  15. まとめ

当該授業科目は「遠隔授業科目」とする。
※授業は学生のプレゼンテーションを中心に展開する。
※進捗状況によりスケジュールが変更されることがある。
※生成AIの使用について
レポートや課題の作成において、生成AIのみを使用することは認めない。利用する場合には、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。範囲を超えた生成AIの使用が判明した場合には、単位を認定しないことや、単位の認定を取り消すことがある。

教科書
適宜示す
参考文献
看護情報学への招待 キャサリン・J・ハンナ他編 中山書店 2001年
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に関連する内容についての情報収集、課題発表に向けての準備(10h)
【復習】講義内容の理解を定着させるための資料の読み直し、課題レポート作成(10h)
アクティブ・ラーニングの内容
学生同士でのディスカッションを行う
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義内容についての理解を深め、看護を情報学的視点から述べることができるものに、到達後に基づいて成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】課題レポート(70%)で理解度を評価し、授業での発言内容・参加度(30%)を加えて総合的に判断し、SからCで評価する。

課題・試験結果の開示方法
課題レポートにコメントを返す
履修上の注意・履修要件
看護情報学領域を専攻する学生は選択すること。
2年次開講の「看護情報標準化論」を履修するものは、「看護情報論」を事前に履修することが望ましい。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。