シラバス情報

授業科目名
質的看護研究法応用Ⅱ
(英語名)
質的看護研究法応用Ⅱ
科目区分
看護学共通科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNDN7MCA7
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2025年度後期
(Fall semester)
担当教員
佐川 佳南枝
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
質問、相談はメールにて
連絡先
kanae.sagawa@gmail.com

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
構想力のある研究計画の策定と研究能力向上のために、質的研究法のひとつである
M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)について理論的基盤と
分析方法を学ぶ。実際のデータを用いて分析の演習を行う。
到達目標
1.M-GTAと他のGTAの違いを理解でき、データ分析の実習によりコーディングと
意味の解釈の関係を具体的に説明できるようになる。
2.M-GTAによるデータ分析を行い実際に結果をまとめることができる。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
第1回 オリエンテーション、質的研究法のなかのM-GTAについて講義
第2回  M-GTAの分析技法の講義
第3回  データ分析演習。分析テーマと分析焦点者
第4回  データ分析演習。概念生成
第5回  データ分析演習。概念間の比較検討
第6回  データ分析演習。概念生成とカテゴリー化
第7回  データ分析演習。結果図とストーリーライン
第8回  データ分析を振り返って。総括的質疑

生成系AIの利用:この授業においては生成 AIの利用を予定していないが、
学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。
教科書
『定本 M-GTA:実践の理論化のための質的研究法方法論』(木下康仁著、医学書院、2020)
参考文献
『質的研究と記述の厚み』(木下康仁著、弘文堂、2009)
『グラウンデッド・セオリー論(現代社会学ライブラリー17)』(木下康仁著、弘文堂、2014)


事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業内で指定した作業を行っておくこと
アクティブ・ラーニングの内容
未定。
成績評価の基準・方法
ディスカッションへの参加度、最終レポートで総合的に評価する。
S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)の段階で成績評価をして、単位を付与する。
【成績評価の方法】
ディスカッション 50%、最終レポート50%


課題・試験結果の開示方法
未定。
履修上の注意・履修要件
課題グループワークへの参加は必須。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。