シラバス情報

授業科目名
プロジェクトゼミナールⅠ
(英語名)
Project Seminar I (J)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCCBK1MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度後期
担当教員
増村 紀子
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
日時:授業終了後
場所:教室
連絡先
masumura@g3s.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/2〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義の目的】
・本プロジェクトゼミで目指しているのは、簿記の専門知識に加えて、自分自身で勉強して理解し知識を確実にする能力を養うことである(プロジェクト・ベース・ラーニング)。

【到達目標】
・自身の課題を知り、その課題に応じた学修方法を習得する。
・加えて専門職業人としてのキャリアについても考えてみることができるようになる。
授業のサブタイトル・キーワード
日商簿記検定2級に合格しよう。
講義内容・授業計画
【講義内容】
  日商簿記検定試験2級(商業簿記のみ)の範囲について、講義を行った上、各自が問題演習を行い、理解度を確認し、疑問点を明らかにして克服する。
  これらのことを通じて、単に試験に合格するためのテクニックを身に付けるのではなく、その背景にある考え方を理解し、今後の会計学の学習にも役立つような内容にしていく。

【授業計画】
 1.ガイダンス・日商簿記検定3級の復習
 2.商品売買
 3.収益・費用の認識①(商品販売業)
 4.収益・費用の認識②(サービス業)
 5.現金預金
 6.債権・債務①(手形取引、電子記録債権・債務)
 7.債権・債務②(その他の債権の譲渡、債務の保証)
 8.第2回〜第7回の復習と習得度確認テスト(中間試験①)
 9.有価証券①(期中)
 10.有価証券②(決算)
 11.有形固定資産①(期中)
 12.有形固定資産②(決算)
 13.リース取引
 14.無形固定資産等と研究開発費
 15.総復習と習得度確認テスト(中間試験②)
*授業計画は、授業の進捗状況などにより、途中で一部変更する場合がある。
教科書
TAC簿記検定講座(著)『よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト日商簿記2級 商業簿記(ver.17.0)』TAC出版。
(改訂版が出版された場合には、最新のものを使用する。)

参考文献
TAC簿記検定講座(著)『よくわかる簿記シリーズ 合格トレーニング日商簿記2級 商業簿記(ver.17.0)』TAC出版。
過去問題等は、適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
 テキストを事前にさらっておくこと(15h)。
【復習】
 テキストの例題を確認し(15h)、問題集を解くこと(30h)。
アクティブ・ラーニングの内容
時折、クラスで簿記や会計の現状についてディスカッションする。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標の到達度に基づき、国際商経学部規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
課題への取り組みと、日商簿記検定試験2級レベルの知識を習得しているかどうかにより、成績評価を行う。

【成績評価の方法】
出席を前提に、課題の提出(50%)と確認テスト(50%)を総合して評価する。
課題・試験結果の開示方法
課題および確認テストについては、原則、授業内で解説する。
履修上の注意・履修要件
・ゼミの中ではしっかりと学習して、各回で学習事項はすべて習得する、疑問点があればその時に質問し解決するという姿勢で、各回のぞんでもらいたい。
実践的教育
該当しない。
備考
プロジェクトゼミナールⅡとの連続受講を前提に授業が計画されている。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。