![]() 教員名 : 石川 真作
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授業科目名
文化人類学 (全学共通科目)
(英語名)
Cultural Anthropology (全学共通科目)
科目区分
全学共通科目
−
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
石川 真作
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標10/目標16
オフィスアワー・場所
授業の前後、教室にて
連絡先
ishinsak@mail.tohoku-gakuin.ac.jp
(メール送信時には大学名と氏名をタイトルに明記すること) 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
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全学DP
4-1◎/1-2〇/2-1〇
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
文化人類学の概論的知識を身につけると同時に、文化人類学が提示する人間やその社会、そして世界を理解する姿勢を学びとり、他者や他の文化への洞察力を養うことを目的とする。 授業内容から自らの見解を組み立て、自分と他者との共通点や相違点に留意しつつ、文化や社会の構成について客観的に論ずることができることを目標とする。さらに、「多文化共生」概念の批判的検討も目標とする。
到達目標 1.現代社会における「文化」という概念の意味を理解し説明できる 2.「文化」を通して自己を知り、他者を理解することができる 3.「多文化共生」に批判的かつ積極的に関わる姿勢を身につける 授業のサブタイトル・キーワード 人間 文化 社会 民族 講義内容・授業計画 文化人類学は世界の様々な文化を検証することを通して人間を知る学問である。従って、その幅広い内容を網羅する概論は不可能である。本講義では、必要な概論的知識を提示しながら、文化人類学が目的とする異文化・自文化理解の意味や作法を考察する。それらを通して、「当たり前の常識」の危うさを感じとり、多様な人々が暮らす世界を理解する姿勢を学びとってもらいたい。そして、他者への洞察力や柔軟な理解力、豊かな想像力を基盤とした幅広い知性と豊かな人間性を醸成することを目指したい。また、本講義は、「文化」という概念が人間やその社会に及ぼす現代的な意味の考察による、転換期を迎えた日本社会において頻繁に用いられている「多文化共生」概念の批判的検討という意味を含んでいる。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
授業内容および計画
1 ガイダンス 文化人類学とは 2 多文化共生と文化人類学 3 フィールドワークという手法 4 文化とは 5 文化の違いとは 6 文化相対主義 7 構造主義 8 象徴体系としての文化 9 生産様式と社会・文化 10 民族とは何か① 11 民族とは何か② 12 民族紛争 13 グローバル化のなかの文化① 14 グローバル化のなかの文化② 15 まとめと振り返り 教科書
なし
参考文献
随時指示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して配布する資料を事前読み込み(15h)、「文化人類学」の概説書を読む(適宜)
【復習】コメント(指示時)、講義内容の理解を深め定着させるために資料、概説書を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
リアクション・コメントの記入を随時求める
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
講義目的および到達目標に記載した内容の達成度に応じて、SからCの範囲で評価し、単位を与えることとする。未達の場合はDとする。 成績評価の方法 最終日の試験(50%)および、随時求めるコメント等による平常点(50%) リアクション・コメントへの返答を随時行う 課題・試験結果の開示方法
リアクション・コメントへの返答を随時行
履修上の注意・履修要件
板書に頼らず、考えながらノートを取ること。私語は慎むこと。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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