シラバス情報

授業科目名
日本経済論 (経済・国商/専門科目)
(英語名)
Japanese Economy (J) (経済・国商/専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部/経済学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
(Spring semester)
担当教員
萩原 弘子
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8/目標9
オフィスアワー・場所
講義終了後 教室にて
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
・講義の目的
戦後の⽇本経済の発展過程を理解すること、またそれにより、⽇本経済の現状について理解することを目的とする。

・到達目標
戦後の⽇本経済の発展過程を理解できる。
現在の⽇本経済の諸課題について⾃ら考えることができる。
授業のサブタイトル・キーワード
⽇本はいかにして発展してきたか。なぜ⻑期停滞に陥っているのか。
講義内容・授業計画
⽇本経済の発展過程を検証し、⽇本経済の発展メカニズムを明らかにする。
その中で、現在の⽇本経済の諸課題について考える。
講義は、以下のような流れで進める。
1.イントロダクション 講義概要
2.復興期の⽇本経済(1) 産業政策
3.復興期の⽇本経済(2) 市場メカニズムの回復
4.⾼度経済成⻑(1) ⾼度経済成⻑のメカニズム
5.⾼度経済成⻑(2) 国内均衡と対外均衡
6.⾼度経済成⻑(3) 通商政策
7.国際通貨制度の転換
8.産業構造(1) 産業構造の変化
9. 産業構造(2) 産業連関
10. 国際分業と直接投資(1)貿易パターンの変化
12. 国際分業と直接投資(2)対外直接投資
13. グローバル・バリューチェーンと⽇本経済
14. ⽇本の⻑期停滞
15.まとめ


教科書
使⽤しない。適時、講義資料を配布する。
参考文献
最初の講義で参考⽂献のリストを配布するとともに、講義の中で指⽰する。

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
復習中⼼の学習
 配布資料・講義ノートの内容理解の確認。参考⽂献を⽤いた学習内容の確認。(1時間程度)


アクティブ・ラーニングの内容
授業の中で、学⽣に発⾔を求める。


成績評価の基準・方法
・成績評価の基準
⽇本の経済発展のメカニズムを理解し、その過程で⽣じる現象について分析することができる者について、講義目的・到達目標に記載する能⼒の到達度に基づき、
S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価を⾏い、単位を付与する。

・成績評価の⽅法
平常点・⼩テスト 20% 期末テスト 80%


課題・試験結果の開示方法
⼩テストについては、原則、次の講義内で講評を⾏い、解説する。
履修上の注意・履修要件
マクロ経済学⼊門を履修済みであることが望ましい。
注意)⽇本経済論(4単位)の単位を取得した学⽣は履修できない。

当授業は原則全ての授業を対⾯とする予定であるが、履修者⼈数によっては新型コロナウイルス感染症対策として、履 修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ⽅法や、対⾯授業と⾃宅でのオンライン授業を隔週で実施する⽅法をと る場合がある。そのため⾃宅等でオンライン授業の受講を視聴出来る通信環境(PC・タプレット等の端末やWi-Fi環境)が必 要となる場合がある。


実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。