シラバス情報

授業科目名
研究ゼミナールⅢ
(英語名)
Research Seminar III (J)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCCBK3MCA3
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度後期
担当教員
車井 浩子
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標5/目標11
オフィスアワー・場所
オフィスアワー:適宜(ただし、事前にメール等でアポイントをとること)
場所:教員研究室
連絡先
受講生には個別に知らせます。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/4◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】研究ゼミナールⅡに引き続き、統計学的な思考力を活かし、具体的な社会問題についてデータによる統計的分析を行うことで解決策を見出すことを目的とします。
【到達目標】本演習の目標は以下の4つです。①分析のためにどのようなデータが必要になるかを見極めて収集し、そこに含まれる情報を読み取ること、②適切な分析手法の選択し分析結果を正しく解釈すること、③分析結果をもとに問題に対する有効な政策提言を行うこと、④グループワークに積極的に取り組み、互いに協力して研究を行うこと。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード: 計量経済学 EBPM
講義内容・授業計画
【講義内容】
1.学外の研究発表会への参加
研究ゼミナールⅡに引き続き研究を行い、研究論文を完成させます。12月と2月(予定)に学外で開催される研究発表会に参加します。
2.   卒業論文に向けたテーマ設定
各自が身に着けた統計学・計量経済学の知識を活かせるよう、個別に相談の上テーマを決めます。

【授業計画】
1. 中間報告会での講評を受けて、今後の作業の確認
2~6  論文執筆(研究の背景 理論・分析 政策提言)   
7~8. 発表準備
9.  研究発表会(学外)①
10. 研究発表会①の振り返り 
11~15. 発表準備 および卒論テーマの設定に関する相談

●進捗状況に応じて,各テーマの回数、内容は変更になる可能性があります。
●データ分析を行う際は汎用性の高い統計ソフトを用います。
●研究発表会終了後は、各自で卒論研究に向けた準備をします。
※生成系AIの利用について:学生が利用する場合には、教員の指示に従うこと。特に、生成系AIの出力した内容については、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。生成系 AI による出力をそのままレポートとして提出するなど、教員の指示に従わずに生成系AIを使用したことが判明した場合は、成績認定を取り消すことがある。
教科書
授業中に指示します。

参考文献
山本勲(2015)『実証分析のための計量経済学』中央経済社(神戸商科学術情報館にあり)
藪友良(2023)『入門 実践する計量経済学』東洋経済新報社(神戸商科学術情報館にあり)
星野匡郎 他(2023)『Rによる実証分析』オーム社(神戸商科学術情報館にあり)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
授業時間外にも分析やプレゼンの準備のための時間が必要となります(60h)

アクティブ・ラーニングの内容
6名程度のグループで研究テーマの設定から研究発表まで行います。グループ単位での研究発表を2回予定しています。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標に記載する能力について、その到達度に応じてS(90点以上)A(80点以上)B(70点以上) C(60点以上)による成績評価を行い、単位を付与します。
【成績評価の方法】グループワークへの貢献度、受講態度、発表内容により総合的に評価します。
課題・試験結果の開示方法
授業時間内に対応します。
履修上の注意・履修要件
・研究論文やプレゼン資料を完成させるためには、授業時間外にもグループでの作業が必要となります。
・ゼミの時間はグループワークに専念できるよう、各自ができること(統計的手法の学習など)は授業時間外に行っておくようにしてください。
・研究に関する調査や研究発表会では、学外の団体や企業とも関わることがあります。社会人とのコミュニケーションの取り方についても学んでください。
・各自が主体性を持ってゼミに取り組んでください。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。