シラバス情報

授業科目名
研究演習Ⅱ (社会情報・専門科目)
(英語名)
Research Seminar II (社会情報・専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
社会情報科学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCJBS3MCA3
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度後期
担当教員
山本 岳洋
所属
社会情報科学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
講義後教室にて,もしくは,メール等で連絡を取ったうえで教員室にて

連絡先
t.yamamoto@gsis.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
1.    研究演習Iに引き続き,卒業研究に向けて,専門的知識の理解を深め,学問の方法論を身につける.
2.    文献の収集方法や研究の進め方の確認.
3.    情報検索や機械学習に関する基礎的な理論と実装の両面を学ぶ.

到達目標
1.    専門文献を読んで理解することができる.
2.    卒業研究の方向性を決める.
3.    情報検索や機械学習の基礎技術を理解し,自分が設定した諸問題に対して技術を応用できる.

授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
講義内容
検索エンジンやソーシャルメディアを始めとした情報アクセス技術を支える情報検索(IR)や機械学習(ML)について学ぶ.前半はそれらの基礎技術について各人で論文あるいは専門書の輪読および実装を行う.後半は各人テーマを設定し,そのテーマに沿ったアプリケーションを実装し,発表を行う.

授業計画
1.    ガイダンス
2.    テーマ策定の方針説明・発表スケジュールの決定
3.    文献講読・演習①
4.    文献講読・演習②5.    文献講読・演習③・テーマの決定
6.    IR・MLを応用したアプリケーションの実装①
7.    IR・MLを応用したアプリケーションの実装②
8.    IR・MLを応用したアプリケーションの実装③
9.    中間報告会・討論
10.    IR・MLを応用したアプリケーションの実装④
11.    IR・MLを応用したアプリケーションの実装⑤
12.    IR・MLを応用したアプリケーションの実装⑥
13.    最終報告会・討論
14.    最終報告会・討論
15.    まとめ
教科書
適宜指示する.
参考文献
演習の時間に紹介する.
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
輪講のテキスト読み込み,テーマに沿った実装,プレゼンテーション準備で合計60時間程度.
アクティブ・ラーニングの内容
文献紹介では,学生はコメント・質問を記入しながら他の学生の発表を聞くことで,質問する力を能動的に身に着ける.
アプリケーションの最終報告会では少人数のグループに分かれて互いにアプリケーションの報告を行うことで,学生同士が能動的に学びあう.
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
卒業研究を行うための基本的な知識と技能を身につけ、主体的な探究を行うことができる者に単位を授与する.講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成績を与える.
成績評価の方法
発表30%、討論30%、演習への取り組み姿勢40%

課題・試験結果の開示方法
文献紹介のプレゼンテーション,アプリケーションの実装について,適宜個別にフィードバックを与える.
履修上の注意・履修要件
・社会情報科学部の必修科目である.
・ノートPCを毎回持ち込むこと.



<<生成AIの利用について>>
レポート,小論文,学位論文等については,学生本人が作成することを前提としているため,生成系AIのみを用いて作成することはできません。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。