シラバス情報

授業科目名
民法Ⅱ
(英語名)
Civil Law II
科目区分
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCAMS6MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
山﨑 弘子
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所

授業終了後、教室にて

連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】物権法及び家族法について、基本的な法概念、理念及び主要な法制度について理解することである。
【到達目標】物権法及び家族法の法理念・法制度を理解し、法律を事例に適用し結論を導ける。
授業のサブタイトル・キーワード
【サブタイトル】物権法 家族法
【キーワード】所有、占有、登記、抵当権、家族、婚姻、親子、後見、相続
講義内容・授業計画
 【講義内容】
 物権法の講義では、物権変動、物権的請求権、登記制度、抵当権に重点を置き、取引上重要な制度・概念、重要判例について説明する。家族法の講義では、日常生活上遭遇し得る事例を取り上げつつ、法理念・制度、重要判例について説明する。

【授業計画】
 1.民法の体系・物権総論
 2.物権の種類・意義・効力
 3.占有権
 4.所有権
 5.物権変動・不動産の物権変動・登記制度
 6.物権変動・対抗要件
 7.物権変動・動産の物権変動
 8.担保物権総論・担保物権の種類
 9.抵当権
10.親族法総論・婚姻・離婚
11.親子
12.後見
13.相続総論・相続人・法定相続分
14.遺産分割
15.遺言・遺留分
定期試験
定期試験以外では生成AIの利用について制限を設けない。
教科書

なし。レジュメを配布する。

参考文献
『エッセンシャル民法2 物権 第3版』 永田眞三郎他(有斐閣ブックス)
『民法7 親族・相続 第7版』 高橋朋子(有斐閣アルマ)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】参考文献の該当部分(目次だけでもよい)を事前に読み、何について学ぶかを理解しておく(30h)。
【復習】レジュメと参考文献を読む(30h)。疑問点、理解できていない点があれば講師に質問する。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】出席を前提に定期試験(100%)で評価する。
課題・試験結果の開示方法
次回への課題を出した場合は次の授業時に解説する。定期試験の解答・解説は学生の求めに応じて適宜行う。
履修上の注意・履修要件
授業中に言及した判例について判例集で実際に読むことが望ましい。
実践的教育

該当しない

備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。