シラバス情報

授業科目名
看護理論
(英語名)
Nursing Theory
科目区分
専門教育科目
対象学生
看護学部
学年
4年
ナンバリングコード
ANNBN4MCA1
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度後期
担当教員
坂下 玲子、小野 博史
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
講義終了後
6F坂下研究室または小野研究室
連絡先
ガイダンス時に提示

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
8◎/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的:看護にはさまざまな理論があることを学び、看護理論が生まれた背景とその意義を考え説明する。看護理論は人間、環境、健康、看護のとらえ方を示し,看護実践や研究・教育・管理の理論的枠組みを提供することを学び看護実践に応用できる力をつける。
到達目標:1)看護理論の意義を説明できる。
     2)代表的な看護理論を評価できる。
     3)理論を使い臨床の看護現象を説明できる。

授業のサブタイトル・キーワード
看護の専門性と発展を生む理論
看護の本質、看護現象の理解、理論評価
講義内容・授業計画
I 講義内容
 看護理論が生まれた背景と理論の特徴について学ぶ。
Ⅱ 授業計画
1回目 理論とは、理論評価の方法
2回目 理論を活用し実践の振り返る、発表方法
3回目 グループワークⅠ
4回目 グループワークⅡ
5回目 発表と討議 ヘンダーソン、オレム
6回目 発表と討議 ペプロー、トラベルビー、ベナー
7回目 発表と討議 ロジャーズ、ロイ、危機管理論
8回目 発表と討議 ストレス・コーピング理論、保健行動論、全体まとめ
*5〜8回目の講義では学生の理論評価についての発表を含む
生成系AIは、補助的に使用してよいが、事実関係を確認し,出典・参考文献を明記すること。
教科書
野嶋佐由美編集 看護学の概念と理論
日本看護協会出版会、2021

参考文献
講義中に提示
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習として、参考書の該当部分を事前に読み込み,必要に応じてプレゼンテーションの準備をする。
復習として、講義で学んだことを振り返り、レポート作成を行う。
予習・復習(課題作成を含む)あわせ4時間程度を目安とする。
アクティブ・ラーニングの内容
学生同士のディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
看護理論の意義を理解し、看護理論を使い看護現象を説明できる者に単位を授与する。
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法
プレゼンテーション40%、課題レポート60%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
学生は課題を発表し、受講者でディスカッションを行う。その後、講義中に講評を行いフィードバックを返す。
履修上の注意・履修要件
看護理論は一見難しそうに見えるが、不確かな実践を導く灯台である。あなたのこれからの実践を導くので、実習等の経験に照らして教科書を読んで事前学習すること。
別途、連絡することがあるので、掲示や大学アドレスへのメール連絡等に注意すること。

実践的教育
該当する。看護の臨床経験のある教員が、看護理論を応用し看護実践の質向上を目的とした実践的教育を行う。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。