| 
					 
  
						教員名 : 林 知里 
						
  | 
				
					 授業科目名 
							保健福祉学 
							(英語名) 
							Health Care 
							科目区分 
							ー 
							看護学関連教養科目・選択 
							対象学生 
							看護学研究科 
							学年 
							1年 
							ナンバリングコード 
							ANNMN5MCA1 
							単位数 
							2.0単位 
							ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。 
						授業の形態 
							講義 (Lecture) 
							開講時期 
							2025年度前期 
							(Spring semester) 
							担当教員 
							林 知里 
							所属 
							地域ケア開発研究所 
							授業での使用言語 
							日本語 
							関連するSDGs目標 
							目標3/目標10/目標17 
							オフィスアワー・場所 
							水曜日・午後 
							連絡先 
							chisato_hayashi@cnas.u-hyogo.ac.jp 
							対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標 
						二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。 
						学部DP 
							ー 
							研究科DP 
							4◎/3〇 
							全学DP 
							ー 
							教職課程の学修目標 
							ー 
							講義目的・到達目標 
							看護学研究科の大学院生が保健福祉学を学ぶ上で重要な視点は、 
							保健福祉制度を看護実践と関連付けて理解し、 現行の制度の諸課題と解決策を諸外国の制度との比較を通して考えることである。 本講義では、現行の保健福祉制度の課題を整理し、 考え得る解決策をデータ等を用いて表現する能力を修得することを目的とする。 【到達目標】 1)現行の保健福祉制度を理解し、諸外国の制度との比較の中で説明できること。 2)疾病統計および衛生指標を読み解くための基礎知識を修得し、説明できること。 3)自身が関心のある分野への理解を深め、課題の整理と解決策をデータ等を用いて表現できること。 4)マネジメントの視点を取り入れた解決策を考え、説明できること。 授業のサブタイトル・キーワード 
							講義内容・授業計画 
							本講義では、保健福祉制度を看護実践と関連付けて理解し、 
							現行の制度の諸課題と解決策を考える。 1.社会保障制度 我が国と諸外国の比較 2.医療保険制度 我が国と諸外国の比較 3.疾病統計/衛生指標の見方① 4.疾病統計/衛生指標の見方② 5.感染症対策/生活習慣病対策/がん対策 6.母子保健制度/子育て支援制度/医療的ケア児支援制度 7.自立支援医療制度/高額療養費制度(難病・精神障がい) 8.生活困窮者自立支援制度/生活保護制度 9.高齢者医療制度/介護保険制度/権利擁護支援制度 10.高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施 11.地域包括ケアシステム 12.ケアマネジメント 13.課題の整理① 14.課題の整理② 15.解決策の提案 【生成AIの利用について】 この授業においては、生成AIの利用を予定していないが、 学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 【遠隔授業について】 面接授業を原則とし、学生の要望に応じて、 ハイフレックス型授業あるいはライブ配信型授業の遠隔授業の取り入れを検討する。 初回の授業で学生の希望を聞き、その後の進め方および詳細を決定する。 教科書 
							国民衛生の動向 
							授業内でプリントを配布 参考文献 
							系統看護学講座専門基礎分野 
							看護関係法令,医学書院 厚生の指標 その他、適宜提示するもの 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安 
							【予習】テキストの該当箇所を事前に読み込む(15時間)。適宜指示する課題の準備(5時間)。 
							【復習】講義内容の理解を定着させるために講義資料等を読み直し(15時間) アクティブ・ラーニングの内容 
							現状の課題の整理および解決策の提案についてのディスカッションを予定(3回) 
							成績評価の基準・方法 
							【成績評価の基準】 
							講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価の上、単位を付与する。 【成績評価の方法】 レポート(60%)、プレゼン(30%)、参加度(10%)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法 
							レポートは、コメントをつけて返却をする。 
							履修上の注意・履修要件 
							PCを使用することがある。最初の授業で説明する。 
							原則、対面での講義を予定。状況により、オンライン講義とする場合がある。その際には、ユニバーサルパスポートで通知する。 実践的教育 
							該当しない。 
							備考 
							英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。 
						 |