![]() 教員名 : 谷田 恵子
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授業科目名
看護生体機能学特論Ⅱ
(英語名)
Biobehavioral & Physiological Nursing Ⅱ
科目区分
ー
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNMN5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度後期
(Fall semester)
担当教員
谷田 恵子
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
木曜日12:10−12:50
明石看護キャンパス研究室 連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
2◎/3◎/1〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
看護ケアやストレスがヒトに及ぼす影響を心理・生理学的指標を用いて評価する方法について知識を深め,それらの方法を看護実践や看護研究のなかで活用するための能力を養うことを目的とする。 【到達目標】 (1) 心理・生理学的指標の種類と,各指標の長所・短所について理解できる (2) 看護分野における心理・生理学的指標の活用方法について述べることができる 授業のサブタイトル・キーワード
看護における心理・生理学的指標の活用
講義内容・授業計画
【内容】
生体の反応を心理・生理学的指標を用いて評価する方法について紹介し,それらの方法を看護実践や研究において活用する方法や課題について,研究論文のレビュー内容を踏まえながらディスカッションを行う。 【計画】 1 心理学的指標を用いた生体反応の評価について 2 生理学的指標を用いた生体反応の評価について 3 呼吸器系の評価指標について 4 呼吸器系の評価指標を用いた看護研究文献のレビュー 5 循環器系の評価指標について 6 循環器系の評価指標を用いた看護研究文献のレビュー 7 神経系の評価指標について 8 筋系の評価指標について 9 神経系・筋系呼吸器系の評価指標を用いた看護研究文献のレビュー 10 その他の評価指標について 11 心理学的指標について 12 心理学的評価指標を用いた看護研究文献のレビュー 13・14 心理・生理学的指標を用いた看護研究の課題と展望 15 まとめ ※本講義は,初回を除き原則としてオンライン形式で実施する。(対面形式での実施回を設けることも可能である。) ※⽣成AIの利⽤については教員の指⽰に従うこと。⽣成系AIにより出⼒結果をそのまま課題レポートとして提出することは認めない。⽣成系AIによる出⼒結果をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない,または取り消すことがある。 教科書
レジュメを配布
参考文献
・上里一郎 (監). (2001). 心理アセスメントハンドブック (第2版). 西村書店.
・下妻晃二郎 (監). (2023). 臨床・研究で活用できる!QOL評価マニュアル. 医学書院. ・Polit, D. & Yang, F. (2016). Measurement and the Measurement of Change. Wolters Kluwer. 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
<事前>
各授業回のテーマに沿った研究論文を論文データベースにより検索し,そのうちの1本を精読(授業に持参する),第4,6,9,12回については,その検索したプロセスや結果について説明できるように準備(50時間) <事後> 授業内でのディスカッション内容の振り返り(10時間) アクティブ・ラーニングの内容
受講者が事前学習に使用した研究論文の内容を授業で紹介し,それについてディスカッションする。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
・看護ケアの評価や看護研究に活用可能な心理学的/生理学的指標の特徴やその活用方法について検討できる者に対し,その到達度に応じて,S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価の上,単位を付与する。 <!--[if !supportLineBreakNewLine]--> <!--[endif]-->【成績評価の方法】 ・授業内での取り組み(ディスカッションへの参加度を含む)(50%),プレゼンテーション(25%),文献レビューを含む課題レポート(25%)を100点満点で評価する。 課題・試験結果の開示方法
プレゼンテーション時に講評する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
受講者人数により講義内容・授業計画を変更する場合がある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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