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						教員名 : 川崎 優子 
						
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					 授業科目名 
							がん高度実践看護実習Ⅲ 
							(英語名) 
							Advanced Clinical Practium in Oncology Nursing Ⅲ 
							科目区分 
							ー 
							領域別専門科目 
							対象学生 
							看護学研究科 
							学年 
							2年 
							ナンバリングコード 
							ANNMN6MCA5 
							単位数 
							2.0単位 
							ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。 
						授業の形態 
							実習 (Practical Training) 
							開講時期 
							2025年度前期 
							担当教員 
							川崎 優子、内田 恵 
							所属 
							看護学研究科 
							授業での使用言語 
							日本語 
							関連するSDGs目標 
							目標3 
							オフィスアワー・場所 
							講義後・研究室 
							連絡先 
							実習ガイダンスの際に提示する 
							対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標 
						二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。 
						学部DP 
							2◎/6◎/7◎ 
							研究科DP 
							ー 
							全学DP 
							ー 
							教職課程の学修目標 
							ー 
							講義目的・到達目標 
							【講義目的】 
							臨床におけるがん看護の質を向上するために、がん専門看護師としての役割およびストラテジーを理解し、根拠と意図を持って組織への介入、評価する方法について学ぶ。 【到達目標】 ①がん看護高度実践実習Ⅱにおける学びを活用し、特定の病棟(ユニット)や看護組織の抱える課題を述べることができる。 ②フィールドとなった施設の病棟(ユニット)において、がん看護専門看護師が貢献できる課題をアセスメントできる。 ③がん看護専門看護師の果たすべき機能のうちいくつかに焦点化し、介入計画を立て、実施し評価することができる。 授業のサブタイトル・キーワード 
							キーワード:がん看護、高度実践看護 
							講義内容・授業計画 
							【講義内容】 
							がん看護専門看護師の役割について、実際に病院の病棟単位あるいは地域などの単位でその必要性をアセスメントする。直接ケア、コンサルテーション、調整、教育、研究のうち、いくつかについてがん専門看護師の役割を計画し実施し評価する。看護ケアの質評価を行っている病棟においては、改善活動の枠組みを理解して、ヒアリング、質改善の企画、実行、評価を行うこともできる。 【授業計画】 この実習は臨床との交渉の後、大学教員のスーパービジョンを受けながらすすめる。アセスメントや介入計画については、当該病棟の師長やスタツフと話し合い介入の効果があがるように意図的に取り組む。 [手順] 
 ※生成系AIの利用:この実習においては生成AIの利用を予定していない。課題レポートの作成や事前・事後学習に当たり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを使用しても良い。しかし、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。 教科書 
							課題に応じて適宜提示する。 
							参考文献 
							・Connie Henke Yarbro, et al (2016): Cancer Nursing: Principles and Practice, 8th Edition, Jones & Bartlett Learning 
							事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安 
							【予習】臨床が抱えている課題に関する資料・文献を事前読み込み(15h)、プレゼンテーションの準備(5h) 
							【復習】レポート作成(5 回、15h)、実習内容の理解を深め定着させるためにフィールドの反応に応じた資料・文献を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容 
							実習中は指導教員のスーパービジョンを受けながら、アセスメント、介入計画を立案する。実習フィールドの管理者やスタッフともディスカッションを行いながら、介入計画を実施し評価する。 
							成績評価の基準・方法 
							【成績評価の基準】 
							到達目標に挙げた知識修得、看護実践能力の状況を評価するため,コンサルテーション内容、実践レポートの成績によりSからDまでの成績を与える。 【成績評価の方法】 実践60%、レポート40%、を基準として、臨床側の意見などを踏まえてディスカッション、実習態度を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法 
							実習期間中は、フィールドのカウンターパートとなる管理者、がん看護専門看護師より適宜コメントを頂く。 
							実習最終日には、実習報告会をとおして、フィールド関係者より直接コメントを頂く。 指導教員は、実習記録に対して適宜コメントを返し、最終レポートについては直接フィードバックを行う。 履修上の注意・履修要件 
							課題に応じた資料を適宜活用して、思考を深めながら実習を展開すること。 
							実践的教育 
							がん看護専門看護師およびがん看護の実務経験を有する教員がスーパーバイズを行いながら実習を進め、がん看護における高度実践看護の意義や実践能力について理解を深めることより、実践的教育に該当する。 
							備考 
							英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。 
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