看護学特別研究Ⅰ（成人看護学）

Advanced Research in Adult Health Nursing Ⅰ

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領域別専門科目

看護学研究科

1年

ANNMN5MCA7

2.0単位

講義・演習 (Lecture/Seminar)

2025年度後期

森 菊子

看護学研究科

日本語

目標3

木曜日・教員研究室

クロスプロファイルにより問い合わせること。

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2◎／4◎

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【講義目的】
成人看護学の領域における慢性期の健康問題に関する探求すべき研究課題について、文献検討をとおして焦点化し、研究方法を検討する。また、研究計画書の素案を作成する。

【到達目標】
１．効果的に既存の研究文献を検索できる
２．研究論文を読み解き、研究課題を焦点化できる
３．研究課題を明らかにするための研究デザイン、研究方法を挙げることができる

キーワード：クリティーク、研究課題の明確化、フィールドワーク、研究計画書の作成

【講義内容】
ゼミ形式で授業を展開する。前期で学んだ看護研究法の知識を生かしながら、成人看護学領域の文献をクリティークしたり、研究デザイン、研究方法を検討し、研究計画書を記述していく。

【講義計画】
１〜8回
学生が抱いている成人看護学領域の実践上の疑問について、幅広く文献検索を行う。収集した研究論文を読み解き、研究としての意義があるのかを考えながら、研究課題を明確化していく。研究課題の明確化を行うにあたってはフィールドワークを実施する。

9〜15回
研究課題を踏まえて、研究デザイン、対象者、データ収集方法について検討し、研究計画を立案する。
研究計画書の作成にあたっては、倫理的配慮についても十分に検討しながら進める。

この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。
当該授業科目は「面接授業科目」である。

授業中にその都度提示する。

適宜提示する。
Jennifer R.Gray, Susan K. Grove：バーンス＆グローブ　看護研究入門　第9版ー評価・統合・エビデンスの生成（黒田裕子他　監訳）,エルゼビア・ジャパン株式会社,2023
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【予習】文献検討を行い、看護現象、研究方法に関するプレゼンテーション資料を準備する。（40時間）
【復習】ディスカッションを行った内容について、整理する。（20時間）
予習・復習合わせて1コマにつき4時間程度を目安とする。

毎回、ディスカッションを行う。

【成績評価の基準】
文献検討により、研究課題を明確にでき、研究方法が検討できた者に単位を付与する。
講義目的・到達目標に記載する能力（知識・技能、思考力、判断力、表現力）の到達度に基づき、S（90点以上）、Ａ（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】
プレゼンテーション（50%)、研究計画書素案（50%)を基準として、研究への取り組みを含め総合的に評価する。

プレゼンテーション内容や研究計画書に関し、講義の中でコメントを返す。

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フィールドワークを行い、研究課題を明確化する。

慢性病者への看護実践の経験、研究を実施している教員が担当するため該当する。