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						教員名 : 川田 美和 
						
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					 授業科目名 
							精神看護方法論Ⅱ 
							(英語名) 
							Advanced Psychiatric Mental Health Nursing Methodology Ⅱ 
							科目区分 
							ー 
							領域別専門科目 
							対象学生 
							看護学研究科 
							学年 
							1年 
							ナンバリングコード 
							ANNMN5MCA1 
							単位数 
							2.0単位 
							ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。 
						授業の形態 
							講義 (Lecture) 
							開講時期 
							2025年度後期 
							担当教員 
							川田 美和 
							所属 
							看護学研究科 
							授業での使用言語 
							日本語 
							関連するSDGs目標 
							目標3 
							オフィスアワー・場所 
							授業後もしくはメールでアポイントメント 
							連絡先 
							miwa_kawada★cnas.u-hyogo.ac.jp 
							★部分を@に変えてください。 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標 
						二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。 
						学部DP 
							ー 
							研究科DP 
							5◎/6◎/7〇 
							全学DP 
							ー 
							教職課程の学修目標 
							ー 
							講義目的・到達目標 
							精神的困難を抱えた人とその家族を対象としたアセスメント技法と援助方法の概要を理解し、対象を包括的に評価し、援助の方向性を見出す能力を修得する。 
							【到達目標】 1. 精神看護学に関連するアセスメント技法を活用し、精神的困難を抱えた人とその家族を包括的にアセスメントすることができる。 2. 精神的困難を抱えた人とその家族に対して、包括的なアセスメントに基づいて援助の方向性を考察することができる。 授業のサブタイトル・キーワード 
							【キーワード】 
							精神看護、包括的アセスメント、精神的困難、精神障害、精神疾患 講義内容・授業計画 
							講義、学生によるプレゼンテーション、ディスカッション、事例検討会への参加を通して学ぶ。 
							【授業計画】 1. オリエンテーション 学習内容と課題・目標の設定 2. 国際生活機能分類(ICF)を用いたアセスメント 3. 精神の健康状態の査定 4. 精神症状のアセスメント①統合失調症 5. 精神症状のアセスメント②気分障害 6. 自尊感情、自己効力感、病識のアセスメント 7. 精神的困難を経験した人の主観的体験の理解 8. 精神障害者の家族の理解と家族支援 9. リカバリーの理解と支援 10. リエゾン精神看護①身体疾患をもつ人への精神看護 11. リエゾン精神看護②精神障害者への身体ケア 12. リエゾン精神看護③看護師への支援と管理的コンサルテーション 13〜14. 対象の包括的なアセスメント:精神看護専門看護師が担当したケースを含む精神看護の事例検討会に参加し、これまでに学んだ方法を用いて各事例の包括的アセスメントと援助の方向性をレポートにまとめ、指導を受ける 15. まとめ 【生成系AIの利用】 課題の提出にあたって、学生本人が作成することを前提としており生成AIのみを使った課題の提出は認めない。利用する場合は、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。範囲を超えた生成AIの使用が判明した場合は単位を認定しないことや単位の認定を取り消すことがある。 【授業の実施方法】 この授業は、〈面接授業科目(8回以上対面形式)〉であるが、ゲストスピーカーや外部講師の講義の際には、ライブ配信型の遠隔授業を行う場合がある。 教科書 
							日本専門看護師協議会監修, 宇佐美しおり、野末聖香編 (2009):精神看護スペシャリスト に必要な理論と技法、日本看護協会出版会. 
							ゲイル・W・スチュアート, ミシェル・T・ラライア著, 安保寛明, 宮本有紀監訳(2005):精神科看護—原理と実践 原著第8版, エルゼビア・ジャパン 上田敏著(2005): ICF(国際生活機能分類)の理解と活用—人が「生きること」「生きることの困難(障害)」をどうとらえるか, きょうされん. 野末聖香編(2004): リエゾン精神看護 患者ケアとナース支援のために. 医歯薬出版. 参考文献 
							適宜提示する。 
							事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安 
							【事前学習】目安時間合計:30時間程度 
							1〜3h/回。初回の講義時に、事前プレゼンテーション課題や予習の内容についてオリエンテーションを行います。 【事後学習】目安時間合計:10時間程度 講義終了時に、振り返り・学習の進捗状況の確認を行った上で、事後学習についてお伝えします。 アクティブ・ラーニングの内容 
							・事前課題に基づくプレゼンテーションを行う 
							・学生同士のディスカッションを行う 成績評価の基準・方法 
							【成績評価の基準】 
							精神的困難を抱えた人とその家族を包括的にアセスメントし、援助の方向性を見出す能力を修得できた者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じて、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 授業準備・プレゼンテーション内容60%、ディスカッションへの参加度40%を基準として総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法 
							・授業内ならびに授業評価アンケートの教員コメント欄にてフィードバックを行いなす。 
							履修上の注意・履修要件 
							担当教員より、必要な授業準備を事前に指示します。準備をして臨んで下さい。 課題レポートは、授業の中で提示します。実践的教育 
							精神看護専門看護師の経験を有する教員が担当するため、該当する。 
							備考 
							リエゾン精神看護の専門家による講義があります。 
							英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。 
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