シラバス情報

授業科目名
インターナショナル・フィールドスタディ
(英語名)
International Field Study
科目区分
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNMN5MCA3
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度前期
担当教員
未定
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
未定
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
5◎/3〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【目的】
グローバル化する社会における健康課題と国、民族、地理風習、生活様式、文化の多様性、保健医療制度等との関連を理解し、課題解決に向けた看護アプローチを開発する能力を習得する。

【到達目標】
1 選定した健康課題とその背景要因をグローバルな観点から定義することができる。
2 1に対する看護アプローチを計画することができる。
3 2の計画を実施するためにフィールドスタディを行い、自らが計画したアプローチを評価することができる。
授業のサブタイトル・キーワード
グローバルヘルス、フィールドスタディ
講義内容・授業計画
学内演習とフィールドスタディの2部構成とする。

【学内演習(事前)】
1−2.選定した健康課題と関連する課題解決アプローチについて文献検討を行う。
3−4.フィールドスタディの場を選定し、実習目標・計画をたてる。

【フィールドスタディ】
5-13.実習目標・計画に基づき、フィールドスタディを行う。
       適宜、フィールドの指導者の助言を得ること。
   *実習した内容について、自らの実習目標の沿ってフィールドノートにまとめる。
   *フィールドが有している情報は、個人情報を含めて記録しないこととするが、
    実習目標を達成する上で必要な情報があれば、フィールド指導者の許可を得ること。
   *フィールドスタディで研究データを収集する場合は、事前に研究倫理審査を受ける必要がある。

【学内演習(事後)】
14-15.実習した内容と成果についてレポートにまとめ、プレゼンテーションを行う。

教科書
適宜提示する。
参考文献

カレン・ホランド、クリスティン・ホグ(2015)多文化社会の看護と保健医療—グローバル化する看護・保健のための人材育成.福村出版.

佐藤郁哉(2002)フィールドワークの技法.新曜社.

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
フィールドワークに必要な情報収集:各回約1時間
フィールドワークのまとめ:各回約1時間
レポート作成:5時間

アクティブ・ラーニングの内容
フィールドにおいて、現場の指導者とコミュニケーションを取りながら、学生が自主的に学習を進める。また、まとめのプレゼンテーションでは、学生同士のディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
フィールド実習の計画(文献レビューを含む)30%、フィールドノート20%、レポート50%により評価する。

課題・試験結果の開示方法
提出物については、ユニバーサルパスポートでフィードバックを行う。
履修上の注意・履修要件
実習機関の選択は、教員との相談の上、学生の希望に沿って決定する。
実習期間は、実習の内容および受け入れ先の状況に応じて決める。
実習にかかる費用は自己負担とする。
海外で実習を行う場合には、事前に学務に海外渡航届を提出し、必ず海外旅行保険に加入すること。
実習期間中の安全と健康には、自己の責任で十分に注意すること。
実践的教育
NGOにおいて海外で活動していた教員が、国際看護の実践方法について教授するため、該当する。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。