看護実践研究Ⅰ（組織看護学）

Practical Research in Nursing -Administration Ⅰ

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領域別専門科目

看護学研究科

1年

ANNMN5MCA7

1.0単位

講義・演習 (Lecture/Seminar)

2025年度後期

撫養 真紀子

看護学研究科

日本語

目標3

随時アポイント・研究室

makiko_muya●cnas.u-hyogo.ac.jp
●は“@”に変換

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8◎／2〇／3〇

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【講義目的】
看護サービス提供に関連する課題における組織的変革課題に対して、系統的な文献検索を行うと共に、研究的に探究する能力を修得する。

【到達目標】
1.　看護サービス提供における組織的課題を理論等を用いて分析し社会の課題と検討しながら変革課題を説明する。
2.　1で明らかにした課題をエビデンスに関連づけて理論的に説明する。
3.　課題探求に向けたプロジェクト計画を立案及び提案する。

サブタイトル：組織の課題分析と文献検索を活かしたプロジェクトの立案への準備性を整える
キーワード：組織課題の明確化、文献検索、クリティーク

【講義内容】
組織看護学リーダーシップ特論における課題の明確化及びプロジェクトの計画立案と並行しながら、個別指導とグループでの討議により授業を進める。
【授業計画】
1　課題の明確化
　　・気になる／問題が潜む実践の現象を記述する。
2　課題の明確化
　　・組織的変革を必要とする課題を明確にする。
　　・探究すべき具体的な課題を記述する。
3　論文クリティーク
　　・自ら選択した課題について、体系的な文献検索を行う。
　　・選択した論文をクリティークする。
4　質的研究論文クリティーク
5　量的研究論文クリティーク
6　探究の方法の明確化
　　・課題へのアプローチ方法（データ収集・分析方法等）を導き出す。
7　探究の方法の明確化
　　・課題探求に向けた計画を立案する。
8　まとめと評価
＊当該授業科⽬は「⾯接授業科⽬」である。
【生成AI使用について】
研究計画書及びレポート作成にあたって、学生本人が作成することを前提としており生成AIのみを使うことは認めない。教員の許可があれば学生はその指示範囲内で使うことを可とする。利用する場合は、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。範囲を超えた生成AIの使用が判明した場合は単位を認定しないことや単位の認定を取り消すことがある。

プリント資料を配布予定

・D.F. ポーリット＆ C. T. ベック (著)/ 近藤潤子(監訳). 看護研究—原理と方法 第2版. 東京：医学書院.　2018

・S.K. Grove, N. Burns, ＆ J.R. Gray(著)/ 黒田裕子, 中木高夫, 辺見功（監訳）. 看護研究入門原著第7版—評価・統合・エビデンスの生成. 東京：エルゼビアジャパン. 2015

その他適宜提示する

事前学習：文献検索・プレゼンテーション資料作成（10時間）、クリティーク実施（5時間）
事後学習：クリティークの見直し（10時間）、研究計画書（5時間）

プレゼンテーションの発表と授業内の議論を行う

【成績評価の基準】
課題探究に向けた計画が立案できる者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて、S（90点以上）、A（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）による成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
計画書60％、論文クリティーク40％により総合的に評価する。

プレゼンテーションはその講義内で講評をする。
レポートは授業アンケートの教員コメント欄に講評を示し、フィードバックを行う。

組織看護学リーダーシップ特論と併せて履修することが望ましい

該当しない