シラバス情報

授業科目名
看護学特別研究Ⅰ(地域看護学)
(英語名)
Advansed Research in Community HealthNursing 1
科目区分
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNMN5MCA7
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2025年度後期
担当教員
石井 美由紀
所属

看護学研究科

授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所

メールでアポイントメント

連絡先

miyuki_ishii@cnas.u-hyogo.ac.jp


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
4◎/5◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標

【講義目的】
地域看護学ならびに公衆衛生看護学の領域における今日的課題を探索し、課題に関する研究の現状を明らかにする。

【到達目標】
1.文献検索・検討や研究論文のクリティーク等を通して、研究課題を説明できる。
2.研究課題に関する研究の現状を明らかにし、述べることができる。

授業のサブタイトル・キーワード

キーワード:研究、公衆衛生看護、地域看護

講義内容・授業計画

【講義内容・授業計画】

個別もしくはゼミ形式とし、進捗状況に応じて日時等を調整しながら授業を展開する。各回の目安は下記のとおりである。


1〜7回 系統的な文献検索および文献検討による研究課題の探索
8〜14回 研究論文のクリティークとプレゼンテーション、討議
15回 まとめ


※本授業は実践的教育に該当する。
※本科目は、面接授業科目である。

※生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。

教科書

レジュメを配布する予定である。

参考文献

バーンズ&グローブ 看護研究入門 原著第9版 評価・統合・エビデンスの生成 Jennifer R. Gray (著), Susan K. Grove (著), 黒田 裕子 (翻訳), 逸見 功 (翻訳), 佐藤 冨美子 (翻訳) エルゼビア・ジャパン株式会社 

よくわかる看護研究論文のクリティーク 第2版: 研究手法別のチェックシートで学ぶ 牧本清子 (著, 編集), 山川みやえ (著, 編集) 日本看護協会出版会 

APA論文作成マニュアル 第3版 アメリカ心理学会(APA) (著), 前田 樹海 (翻訳), 江藤 裕之 (翻訳) 医学書院 

明日からできるエビデンス構築 スコーピングレビューが短期間で読める・書ける本 北川 孝 (編集), 片岡 裕貴 (監修) メジカルビュー社 

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安


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アクティブ・ラーニングの内容

授業内での討議やプレゼンテーション(各自、毎回発表)を予定している。

成績評価の基準・方法

【成績評価の基準】
地域看護学ならびに公衆衛生看護学の領域で探求が必要な研究課題を明らかにできる者には、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】
課題への取り組み40%、研究論文クリティーク40%、プレゼンテーション20%を基準とし、受講態度(積極的な質問等) を含めて総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法

基本的に授業中にフィードバックする。レポートの講評など、教員から特記すべきことがあれば、授業アンケートの教員コメント欄に記載する。

履修上の注意・履修要件
実践的教育

行政保健師の経験と地域看護学研究の経験を有する教員がその専門性をいかして教育するため、実践的教育に該当する。

備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。