![]() 教員名 : 古川 惠美
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授業科目名
特別支援教育特論
(英語名)
Advanced Theory of Special Needs Education
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNMN5MCA7
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2025年度後期
(Fall semester)
担当教員
古川 惠美
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標4/目標17
オフィスアワー・場所
随時(要アポイントメント)
連絡先
ユニバーサルパスポートから案内する
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
8◎/3〇/9〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
目標2:教え、寄り添う力
講義目的・到達目標
【講義目的】
特別支援教育をめぐる現在の教育・研究の動向について理解を深め、とりわけ通常の学級に在籍する場合を念頭に置き理論的・実践的力量を獲得する。 【到達目標】 1)特別支援教育の基礎理念を理解し説明できる 2)ヘルスプロモーションの観点から障害のある子どもと家族を理解し説明できる 3)知的障害のない発達障害のある子どもへの支援について理解し説明できる 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:特別支援教育
キーワード:合理的配慮、養護教諭の視点、ペアレント・トレーニング 講義内容・授業計画
本講義では、先行研究から特別支援教育の基礎理念を概観し、次に特別支援教育実践の具体的事例を通して検証を加えながら、その問題点や支援方法を講述する。
【授業計画】 1 ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。 2 特別支援教育の基礎理念に関する文献検討 3 特別支援教育の歴史的変遷に関する文献検討 4 合理的配慮に関する文献検討 5 合理的配慮の提供に関する文献検討 6 就学前の子どもへの支援に関する文献検討 7 障害のある子どもたちの学習と教育実践(1) 8 障害のある子どもたちの学習と教育実践(2) 9 特別支援教育の国際的な動向と課題 10 発達障害のある子どもを家族へのペアレント・トレーニング概論(1) 11 発達障害のある子どもを家族へのペアレント・トレーニング概論(2) 12 養護教諭が行う障害のある子どもや家族への実践事例を学ぶ(1) 13 養護教諭が行う障害のある子どもや家族への実践事例を学ぶ(2) 14 養護教諭の特別支援教育における実践的課題の解決に向けて 15 まとめと評価(到達度の確認) 教科書
適宜、提示される(参照を要する文献は多岐に渡るため、授業中にその都度提示する)
参考文献
適宜提示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・オンデマンド教材の部分を事前読み込み(10h)
【復習】レポート作成(5回、15h)、講義・演習内容の理解を深め定着させるためにテキスト・オンデマンド教材を読み直す(10h) アクティブ・ラーニングの内容
演習やディスカッションを予定(10回)。プレゼンテーションを作成する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標の達成度を総合的に評価し、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)、D(60点未満)までの成績を与える。
【成績評価の方法】到達目標の各項目を達成していく過程(30%)および総括的評価において確認された到達目標の達成度(70%)によって評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
全体的な講評をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。 履修上の注意・履修要件
養護教諭専修免許状取得に必要な科目である。
学校におけるヘルスプロモーションを高める上で必要性が高い知識理解を深める科目として、選択必修である。 実践リーダーコースにおいては、学習意欲を持ちながら昼間修学することが困難な社会人の働きながら学ぶ機会を確保するために、昼夜開講制を実施する。夜間および土、日にも授業を実施する。そのため、履修状況に応じてオンラインやオンデマンド教材を取り入れることもある。 実践的教育
担当者は養護教諭として特別支援教育に携わる職務経験を有するものであり、実践的教育に該当する。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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