![]() 教員名 : 古川 惠美
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授業科目名
養護活動特論
(英語名)
Advanced Theory of School Health Activities
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNMN5MCA7
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2025年度後期
(Fall semester)
担当教員
古川 惠美
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標4/目標17
オフィスアワー・場所
随時(要アポイントメント)
連絡先
ユニバーサルパスポートから案内する。
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
8◎/3〇/9〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
目標3:協働する力
講義目的・到達目標
【講義目的】
養護活動の教育的意味や独自性に対する理解を深め説明できるようになる。実践的課題を重点的・包括的な支援ができるよう、理論的・実践的力量を獲得し、養護活動をいかした保健室経営計画を立案できようになる。 【到達目標】 1)養護活動の基礎理念を理解し説明できる 2)養護活動の持つ独自な意味を理解し,保健室経営計画を立案する 3)養護活動における実践をナラティヴ・アプローチ的に分析し,記述できる。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:養護実践
キーワード:養護教諭観、養護活動、保健室機能、ナラティヴ・アプローチ 講義内容・授業計画
本講義では、先行研究から養護活動の基礎理念を概観し、次に養護実践の具体的事例を通して検証を加えながら、その問題点や支援方法を挙げていく。
【授業計画】 第1回 ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。 第2回 養護活動の基礎理念や歴史的変遷に関する文献検討(1) 第3回 養護活動の基礎理念や歴史的変遷に関する文献検討(2) 第4回 養護教諭の職務に関する文献検討(1) 第5回 養護教諭の職務に関する文献検討(2) 第6回 保健室機能に関する文献検討(1) 第7回 保健室機能に関する文献検討(2) 第8回 ナラティヴ・アプローチに関する文献検討(1) 第9回 ナラティヴ・アプローチに関する文献検討(2) 第10回 ナラティヴ・アプローチを生かした養護活動事例を学ぶ(1) 第11回 ナラティヴ・アプローチを生かした養護活動事例を学ぶ(2) 第12回 養護活動をナラティヴ・アプローチの観点から分析・討議する(1) 第13回 養護活動をナラティヴ・アプローチの観点から分析・討議する(2) 第14回 養護活動における実践的課題の解決に向けて 第15回 まとめと評価(到達度の確認) 社会人学生への配慮として、オンライン授業を実施する回を設ける可能性がある。 教科書
適宜提示する
参考文献
ナラティヴ・セラピー・ワークショップ Book I:基礎知識と背景概念を知る (Journey with Narrative Therapy) 国重 浩一 (著),北大路書房, 2021
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・オンデマンド教材の部分を事前読み込み(15h)、プレゼンテーションの準備(5h)
【復習】レポート作成(5回、15h)、講義・演習内容の理解を深め定着させるためにテキスト・オンデマンド教材を読み直す(15h) アクティブ・ラーニングの内容
演習やディスカッションを予定(10回)。プレゼンテーションを作成する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標の達成度を総合的に評価し、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)、D(60点未満)までの成績を与える。
【成績評価の方法】到達目標の各項目を達成していく過程(30%)および総括的評価において確認された到達目標の達成度(70%)によって評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
プレゼンテーションは、原則として講義内で解説する。 最終レポートは、全体的な講評をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。 履修上の注意・履修要件
養護教諭専修免許状取得に必要な科目である。
学校におけるヘルスプロモーションを高める上で欠かせない知識理解を深める科目として必修科目である。 実践リーダーコースにおいては、学習意欲を持ちながら昼間修学することが困難な社会人の働きながら学ぶ機会を確保するために、昼夜開講制を実施する。夜間および土、日にも授業を実施する。そのため、履修状況に応じてオンラインやオンデマンド教材を取り入れることもある。 実践的教育
養護教諭経験のある担当教員が実務経験を生かして実施することから実践的教育に該当する。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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