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						教員名 : 増野 園惠 
						
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					 授業科目名 
							災害看護学総論 
							(英語名) 
							Fundamentals of Disaster Nursing 
							科目区分 
							ー 
							領域別専門科目 
							対象学生 
							看護学研究科 
							学年 
							1年 
							ナンバリングコード 
							ANNMN5MCA1 
							単位数 
							2.0単位 
							ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。 
						授業の形態 
							講義 (Lecture) 
							開講時期 
							2025年度前期 
							担当教員 
							増野 園惠 
							所属 
							地域ケア開発研究所 
							授業での使用言語 
							日本語 
							関連するSDGs目標 
							目標3/目標11/目標17 
							オフィスアワー・場所 
							火曜日〜木曜日・地域ケア開発研究所2階研究室 
							連絡先 
							sonoe_mashino(at)cnas.u-hyogo.ac.jp 
							(at)は@に置き換えてください. 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標 
						二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。 
						学部DP 
							ー 
							研究科DP 
							3〇/10◎/11◎ 
							全学DP 
							ー 
							教職課程の学修目標 
							ー 
							講義目的・到達目標 
							【講義目的】 
							本科目は、災害看護学の全体像を俯瞰するために、災害看護の実践、研究に関連する主要な概念、考え方を概観する。災害看護および災害リスク管理にかかる歴史的な背景を踏まえつつ、関連分野を含む広範な概念、考え方をカバーし、学生が自らの関心を広げ理解を深化できるようになる基礎の涵養を目指す。 【到達目標】 1. 災害看護に関連する主要概念を説明できる 2. 災害リスク管理に関わる主要な体制、機関、世界的動向について説明できる。 3. 国内の災害対応の仕組み、保健医療分野における対応の枠組み、災害看護の動向を説明できる。 4. 災害看護を探究していく上での現時点での自己のコンピテンシー、リーダーシップの状況を把握し、課題を明確にできる。 授業のサブタイトル・キーワード 
							サブタイトル:災害看護の実践と研究の基盤となる専門技能を身につける 
							キーワード:災害看護,学術基盤,理論,実践知 講義内容・授業計画 
							【講義内容】 
							災害看護を取り巻く諸概念、枠組み、理論等の基本的事項を教授する。 【授業計画】 1. オリエンテーションと導入、災害看護の発展の歴史/背景 2. 災害と人道問題(1):災害の定義・分類 3. 災害と人道問題(2):災害により発生する問題 4. 人間の安全保障と災害看護 5. 災害リスク管理(1):主要概念(リスク、曝露、脆弱性、他) 6. 災害リスク管理(2):Incident Command System 他 7. 災害リスク管理(3):仙台防災枠組み、SDGs、UHC 8. 災害リスク管理(4):国際的対応の仕組み、関連機関 9. 災害健康危機管理:Health Emergency and Disaster Risk Management (H -EDRM) framework 10. 国内における災害対応(1):全体構造、体制 11. 国内における災害対応(2):保健医療分野 12. 国内における災害対応(3):災害看護 13. 災害看護のコア・コンピテンシー 14. 災害とリーダーシップ 15. 災害看護実践/研究における課題 *この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書 
							特になし 
							参考文献 
							
 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安 
							【事前学習】各講のテーマに関連して指示する資料を読み(15h)、プレゼンテーションを準備する(15h) 
							【事後学習】各講の理解を深める追加資料を読み(15h)、レポートを作成する(15h) アクティブ・ラーニングの内容 
							事前・事後学習をもとにプレゼンテーションと講師を交えたディスカッションを行う予定。 
							成績評価の基準・方法 
							【成績評価の基準】 
							講義目的・到達目標に記載する能力(知識、思考力、表現力)の到達度に応じてSからCまでの成績で評価し、単位を与える。 【成績評価の方法】 プレゼンテーション50%, 授業中の討議への参加・発言20%、レポート30%で総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法 
							レポート/最終レポートにはコメント/フィードバックを付して返す。 
							履修上の注意・履修要件 
							特になし 
							実践的教育 
							該当しない 
							備考 
							英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。 
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