![]() 教員名 : 黒田 雅治
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授業科目名
機械・材料工学実験
(英語名)
Experiments of Physics
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
−
対象学生
工学部
学年
1年
ナンバリングコード
HETBK1MCA4
単位数
1単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実験 (Experiment)
開講時期
2025年度後期
担当教員
黒田 雅治、山川 進二、岡井 大祐、三浦 永理、鈴木 隆史、伊東 篤志、乾 徳夫、盛谷 浩右、松本 直浩、田中 芹奈、早勢 直紀
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
黒田(金5限)・6401室
田中(金5限)・C228室松本(金5限)・C234室 山川(金1限)・高度研N216室 早勢(未定)・未定 岡井(金5限)・C130室 伊東(月5限)・C125号室 乾(金5限)・6404室 盛谷(12:00-13:00)・6501室 鈴木(12:00-13:00)・C331室 三浦(水13:00-14:00)・C337室 連絡先
m-kuroda@eng.u-hyogo.ac.jp(黒田)
serina134a@eng.u-hyogo.ac.jp(田中) matsumoto@eng.u-hyogo.ac.jp(松本) s.ymkw@lasti.u-hyogo.ac.jp(山川) 未定(早勢) okai@eng.u-hyogo.ac.jp(岡井) a_ito@eng.u-hyogo.ac.jp(伊東) inui@eng.u-hyogo.ac.jp(乾) moritani@eng.u-hyogo.ac.jp(盛谷) takafumi-s@eng.u-hyogo.ac.jp(鈴木) emiura@eng.u-hyogo.ac.jp(三浦) 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/1-2◎
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目的:
ニュートン力学、熱、波動、電磁気など様々な物理現象の基礎について実験を通じて学ぶことを目的とする。 到達目標: ニュートン力学、熱、波動、電磁気など様々な物理現象の基礎を習得する。いろいろな実験装置の取り扱いを習得すること、実験データを取得し、それらを整理した上で図・表、グラフや数式を用いて表現できること、考察した結果を最終的に科学技術レポートとしてまとめること。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:
物理系の実験を通して、基礎的な実験技術だけでなく、技術者として必須のレポート作成能力を身に着けよう! キーワード: LCR回路、ジュール熱、熱の仕事当量、熱電対、重力加速度、波動、電磁モータ、不確かさ、統計 講義内容・授業計画
科目の位置づけ・教育内容・方法:
実験は、座学で学習した内容を現象の観察と測定を通じてより理解を深めるものであり、工学的諸問題の有効な解決手法であることを認識させるものである。実験を通して、機械・材料工学の基礎を理解させると同時に、実験結果の整理と考察を通じ、物理現象を理論的に把握する能力を養い、それらを報告書にまとめる技術を習得させる。 講義内容: 物理現象の理解は基礎的な実験を行い、良く観察し、実験結果を計算・整理・解析する過程ではじめて可能となる。機械・材料工学実験ではニュートン力学、熱、波動、電磁気などの実験を行い、各現象に関する充分な理解を進めるとともに、ディスカッション、プレゼンテーション、報告書の作成を通じてコミュニケーション能力の向上も図る。 授業計画:実験テーマ 1.LCR回路の周波数特性の測定 2.ジュール熱による「熱の仕事当量」測定 3.熱電対の起電力測定実験 4.重力加速度の測定 5.波動に関する実験 6.電磁モータの回転実験 7.不確かさ解析 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
兵庫県立大学機械・材料工学科編:機械・材料工学実験テキスト
参考文献
吉田卯三郎・武居文助・橘 芳實・武居文雄 著 :物理学実験、三省堂
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習・復習については各担当教員の指示に従うこと。また、課外時間にレポート作成をすることがある。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
全ての授業に出席し実験を行い、所定の書式でレポートを作成、期日までに提出することを課す。積極的に実験に取り組む態度およびグループディスカッションを合わせて40点、各実験テーマについてのレポート60点で総合的に評価する。レポート再提出の場合も、期限までに対応すること(再提出が完了しなければ、レポート提出が完了したとはみなさない)。7つの実験テーマの点数を平均して、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。ただし、7つの実験テーマの全てのレポート提出がないと単位は取得できない。
課題・試験結果の開示方法
レポートは、内容が不十分な場合は再提出を求める。また、レポートの講評が欲しい学生にはユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能(Q&A)を使って講評を返す。
履修上の注意・履修要件
解析学Ⅰ、Ⅱ、力学Ⅰを習得しておくことが望ましい。
実験ではレポートの提出があってはじめて成績が評価される。従って、レポートの提出がないと成績が付けられなくなり単位取得不可になるので、絶対に実験を休まないこと。病欠・公欠は事前に(遅くとも当日中に)必ず担当教員に届け出ること。病欠の場合、病院の診断書(コピー可)あるいは病院の領収書等を提出すること。 実践的教育
該当しない
備考
実験環境・機材などの都合で実験課題を変更することがある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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