![]() 教員名 : 山口 義幸
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授業科目名
流体力学Ⅱ
(英語名)
Fluid Mechanics II
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
ー
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBK2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度後期
担当教員
山口 義幸
所属
工学研究科 機械工学専攻
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9/目標13
オフィスアワー・場所
木曜・16:30-18:30・書写C133研究室
連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
5◎/4〇
研究科DP
ー
全学DP
4-1◎/4-2◎
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目的
流体力学Ⅱでは、流体の粘性を考慮した流れについて説明できるようにする。また、演習問題を解くことができるようにする。 到達目標 管内流れに関する実験式がどのような理論背景を持っているか説明できるとともに、圧力損失あるいは流量を求める等の応用問題が解けること。また、2次元および3次元流れの取り扱いについて、基礎方程式を説明できるとともに、運動方程式を簡略化し様々な境界条件の下に解き、速度分布を求める等の応用問題が解けること. 授業のサブタイトル・キーワード
摩擦係数、損失係数、ナヴィエ・ストークス方程式
講義内容・授業計画
科目の位置づけ,教育内容・方法
流体力学Ⅰでは理想流体の1次元流れの力学を学んだが,この方法では粘性による摩擦がないものとしているため,実際に機械の設計を行う場合には適さない場合が多い.流体力学Ⅱでは,管内流れや,流体の粘性を考慮した運動方程式や実験式,解析法などを学ぶ. 授業計画 1. ガイダンス,流体力学Ⅰの復習 2. 管内の流れ(その1) 3. 管内の流れ(その2) 4. 管内の流れ(その3) 5. 物体周りの流れ(その1) 6. 物体周りの流れ(その2) 7. 中間まとめ 8. 理解度確認 9. 流体の運動方程式(その1) 10.流体の運動方程式(その2) 11.せん断流(その1) 12.せん断流(その2) 13.ポテンシャル流れ(その1) 14.ポテンシャル流れ(その2) 15.期末まとめ ※ パソコンの使⽤:毎回パソコンを使⽤予定(スマートフォンで代用可) 教科書
『専門基礎ライブラリー流体力学』(実教出版、2005年)(流体力学Ⅰと共通)
参考文献
『JSME テキストシリーズ 流体力学』(日本機械学会、2009年出版)
『流れのすじがよくわかる 流体力学』(小森 先生、朝倉書店、2019年) 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して教科書を事前読み込み(15h),関連する流体⼒学Ⅰの基本事項確認(10h)
【復習】各回の課題回答作成(15h),課題正答例の解読および,講義内容を定着させるためのテキスト読み直し(20h) アクティブ・ラーニングの内容
採用せず.
成績評価の基準・方法
単位取得の条件:宿題 25点(2点×12回+1点×1回),中間試験 25点,期末試験 50点 をとして合計して総合評価する。ただし,(a):宿題は15点,(b):中間試験は10点,(c):期末試験は20点に達しない場合,単位の取得を認めない。なお,正当な理由なく授業を欠席した場合,その回の宿題は採点から除外する。
課題・試験結果の開示方法
各課題はユニバーサルパスポートで提出し,それぞれに正答例と採点結果およびコメントをフィードバックする。
期末試験は原則対⾯⽅式で⾏うが,ユニバーサルパスポートのテスト機能で結果開⽰⽤のテストにアクセスすることで,採点結果とコメントのフィードバックを受けられる。 履修上の注意・履修要件
解析学Ⅰ、解析学Ⅱ、力学Ⅰ、流体力学Ⅰを履修しておくことが望ましい。
レポートの作成に際し、生成AIの利用に制限を設ける予定はないが、授業中の指示に従うこと。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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