シラバス情報

授業科目名
長期インターンシップ
(英語名)
Long-term Internship
科目区分
全専攻共通科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETDA7MCA5
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2025年度前期、2025年度後期
(Spring semester)
担当教員
乾 徳夫、応用化学工学科 全教員
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標9
オフィスアワー・場所
随時
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇/5〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
短期間の就業体験を目的としたインターンシップとは異なり,国内外の民間企業等で2〜3カ月間の長期に亘るインターンシップを通じて,企業における研究・開発に携わる。これにより,企業や社会における課題やニーズを知り,その解決法と社会実装のための知識,技術を習得する。また,企業経営,研究開発の在り方を体感するとともに,時間やコスト管理等の企業人マインドを涵養し,将来の幅広いキャリアパスについても理解を深める。

到達目標
・企業における研究開発に携わる実践的実習により,社会や企業のニーズにおける学術的研究成果の実装について理解し,説明できる。
・企業での実習をもとに,個々の学術的専門性とキャリアパスを明確にし,説明できる。
授業のサブタイトル・キーワード
ジョブ型研究インターンシップ,OJT (On the Job Training)
講義内容・授業計画
講義内容                                                                                                                 
本学・本研究科が参加・連携する研究インターンシップの制度を活用し,応募,審査,マッチングにより決定した企業において,2〜3カ月間の研究開発のインターンシップに携わる。企業でのインターンシップに先立ち,ビジネスルール,コンプライアンス,知的財産,安全衛生などについて,事前研修を行う。その後,インターンシップ先の指導員からの指導のもと,研究開発の業務に関する活動を進める。これにより,社会のニーズ,課題抽出,課題解決を実践し,社会に貢献するための知識と技術を習得する。
インターンシップ期間中は定期的に実習報告書作成し,指導員・指導教員の指導・アドバイスを受ける。企業でのインターンシップ終了後,実施報告書を作成,提出すると同時に報告会を実施する。

授業計画
1.事前研修(ビジネスルール・マナー,コンプライアンス,知的財産,安全衛生等)
2.企業インターンシップ (実習報告書作成を含む)(概ね2カ月〜3カ月)
3.実施報告書の作成
4.報告会
教科書
インターンシップ手引書を配布する。
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】インターンシップ先企業および業務内容の調査,必要に応じて企業より指示があればそれに従うこと.
【復習】実習報告書,実施報告書,報告会の発表準備
アクティブ・ラーニングの内容
インターンシップ先でのディスカッション、プレゼンテーション等を通じて、研究開発における課題の抽出、解決法の提案、解決に向けての実践、PDCAの実行
成績評価の基準・方法
実習報告書,実施報告書,報告会,実習先企業評価報告により総合的に判定する。
課題・試験結果の開示方法
実習先企業評価報告,実習報告会での講評により行う。
履修上の注意・履修要件
・インターンシップの応募に活用する本学・本研究科が参加・連携する研究インターンシップの制度について,事前に調査し,仕組みやルールについて理解しておくこと。
・インターンシップの応募や参加に際しては,事前に大学の指導教員と十分に相談すること。
・兵庫県立大学の学生として,事前に社会人としてのマナーを身に着けたうえで,臨むこと。

≪新型コロナウィルス感染症に伴う特例措置に基づく遠隔授業≫
・当授業は,原則全て対面で実施する予定ですが,履修者人数によっては,新型コロナ感染対策として,履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や,対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場合があり,自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります.最終的な授業方法は履修登録後に決定・通知します。
実践的教育
該当する。
備考
本学・本研究科が参加・連携する研究インターンシップの制度以外で,企業に個人で申し込んでインターンシップを受けるなどの場合にも単位として認めることがある。なお,単なる企業説明や採用選考を目的とした短期のインターンシップは対象外である。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。