シラバス情報

授業科目名
生涯スポーツ実習2
(英語名)
Exercise for life time sports 2
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
-
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA5
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2025年度後期
担当教員
福田 厚治
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/4〇/5〇
研究科DP
全学DP
1-1◎/2-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力/目標2:教え、寄り添う力/目標3:協働する力

講義目的・到達目標
人のからだは何もしなければ加齢とともに衰える.近年,健康で豊かな人生を送るために,生涯にわたるスポーツを通した健康づくりが注目されている.この科目では生涯スポーツの有用性を学習し,生涯にわたりスポーツを楽しむことができるようネット型およびゴール型のボールゲームについて基本技能の習得とその指導法についても学ぶ.
本授業の到達目標は,1)身体の仕組みを理解しダイナミックな身体運動に適用する,2)各種目の基礎技術を習得し実践する,3)競技特性に応じた運動の面白さを見出し実施する,ことである.
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード: ネット型ボールゲーム,ゴール型ボールゲーム,運動技能の習熟
講義内容・授業計画
講義内容
 本授業では,それぞれの種目特性を踏まえ,基礎的な運動技能の習得と応用的なゲームの展開を行う.

1. 生涯スポーツとしての球技(授業概要の説明,ネット型およびゴール型の特性)
〈バドミントン〉
2. バドミントンの競技特性とルール
3. ショット練習①−オーバーヘッドストローク、ハイクリア
4. ショット練習②−ドライブ、スマッシュ
5. ショット練習③−サーブ
6. ショット練習④−ドロップ、ヘアピン
7. ゲームにおける技能の活用と戦略
8. ダブルスゲームと審判法
9. リーグ戦(シングルス、ダブルス)
〈サッカー〉
10. サッカーの競技特性とルール
11. ボールの扱いに慣れる(さまざまなボール運動,キック,トラップ)
12. 個人技能の習得(パスおよびドリブル)
13. 個人技能から集団技能へ(ポジションとその役割)
14. ゲームと審判法(戦略と状況判断)
15. まとめと評価(到達度の確認)

教科書
必要に応じて資料を配布する.
参考文献
上田敏之著,おぼえようバドミントンのルール,ベースボール・マガジン社
岡田正義著,わかりやすいサッカーのルール,成美堂出版
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】次回対象部分の教材の事前確認(15h)と実技内容に備えて身体的コンディションの確認・準備(5h)
【復習】教材の読み直しおよび学習・実践内容の振り返り(10h)
アクティブ・ラーニングの内容
学生間でのディスカッションおよび相互に助言を行う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
競技特性および運動特性を理解し,技術の習得に取り組めた者に単位を授与する.
講義目的・到達目標に記載する能力(思考力,技能,指導力など)の到達度に応じてSからCまで成績を与える.

成績評価の方法
技術到達度(50%),指導法修得度(30%)を基準として,技術習得への工夫や取り組みおよびレポート等(20%)を含めて総合的に評価する.

なお,実習科目であるため,欠席回数が5回以上となった場合は評価対象外とする.

レポート作成の際は、生成系AIによる出力結果をそのまま提出しないこと。
生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。
課題・試験結果の開示方法
各授業内において、スポーツの競技特性および技術・戦術の実践を振り返り、講評を行う。技能確認時には実践状況に応じて個別にコメントを行う。
履修上の注意・履修要件
①施設,用具の関係で履修者を20名程度とする.履修希望者が20名を超える場合は,教職履修者,人間形成系の学生を優先する(初回の授業時に抽選となる場合があるため、必ず初回に出席すること
②初回ガイダンスは時間割に記載の教室で行うが,2回目以降は運動のできる服装で出席すること(雨天およびグラウンド不良時は,体育館等教室変更の場合あり)
③スポーツ実習科目であるので,体調(怪我含む)を整えて出席すること


・当授業は上記①のように履修者数を制限し、対面授業を行います。履修希望者が20名を大きく超える場合は、ランダム抽選により履修者を決定する場合があります。なお、履修希望者が若干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もあります。


・怪我・病気等で長期欠席となる場合は、メールもしくはユニパ上の「授業Q & A」に学籍番号、氏名を記入し、連絡すること(通常の欠席は連絡不要)。
・ただし、怪我等で長期欠席や見学となった場合は、診断書もしくは病院の領収書(いずれもコピー可)などの提出を後日求める場合があります。
・本授業は実技が主となる科目ですので、授業実施時に教場で受講することができない場合、欠席扱いとなることを理解した上で受講してください。また、怪我等が理由であっても欠席や見学が長期もしくは多数あり実技内容への参加が十分と認められない場合は、成績評価の対象とならない場合があります。
実践的教育
日本代表チームやプロスポーツチームで指導経験のある教員が,それらの経験とスポーツ科学に関する知識を含めて身体運動の実践について教授する.
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。