シラバス情報

授業科目名
トレーニング生理学
(英語名)
Training Physiology
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
-
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
野村 健
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇/3〇
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2〇/2-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
【講義目的】トレーニング科学を学ぶ上で、運動時の生体反応を運動生理学的な視点から考えることは重要である。本講義では、運動およびトレーニングによる身体の変化およびその仕組みについての理解を深めることを目的とする。
【到達目標】1)身体活動によって生じる生体の諸変化の仕組みを説明できる、2)トレーニング指導および運動処方の作成ができるようになること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:運動プログラム作成のための基礎知識を身につける入門編
キーワード:エネルギー供給機構、筋収縮、筋の収縮様式、筋疲労、運動処方、生活習慣病
講義内容・授業計画
【授業内容】本講義では、人体の構造と機能を学ぶ上で必要不可欠な「解剖学」や「生理学」等の基礎を概説するとともに、トレーニング理論や方法に関する最新の知見および最近の動向について紹介する。

【授業計画】
1. ガイダンス
2. トレーニング科学概論
3. 運動とエネルギー供給機構
4. 運動と筋肉
5. 筋力トレーニング
6. 運動と神経系
7. パワー/プライオメトリックトレーニング/SAQトレーニング
8. 運動と呼吸
9. 運動と循環器
10. エンデュランストレーニング/運動とエネルギー代謝
11. トレーニング効果の測定と評価/トレーニング機器・器具
12. トレーニング計画の立案(運動処方)
13. 生活習慣病の予防・改善のためのトレーニング
14.子ども・女性・高齢者に対するトレーニング
15. まとめと評価(到達度の確認)
定期試験
※生成系AIの利用:生成系AIについては担当教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提 出したことが判明した場合は単位を認定しない。又は認定を取り消すことがある。
教科書
適宜プリント資料を配布
参考文献
入門運動生理学 第4版(杏林書院),パワーズ運動生理学(メディカル・サイエンス・インターナショナル)など(図書館にあり)


事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキストおよび資料等を事前読み込み(30 h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキストおよび資料等を読み直し(30 h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
・運動によって生じる生体の諸変化の仕組みを理解し説明できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
・定期試験(100%)を基準とし、受講態度を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
・定期試験の結果については、授業評価アンケートの教員コメント欄に記載する。
履修上の注意・履修要件
・教員免許(保健体育)の取得を希望する学生は必ず履修すること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。