![]() 教員名 : 内平 隆之
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授業科目名
地域プロジェクト特論
(英語名)
Advanced course on regional projectmanegement
科目区分
ー
博士前期課程科目
対象学生
環境人間学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HHHME5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
(Spring semester)
担当教員
内平 隆之
所属
環境人間学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標8/目標11/目標17
オフィスアワー・場所
講義後の教室で10分間またはRREP推進室(要予約)
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
2◎/1〇
全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
暮らしや社会の変化が,生活空間・地域計画・まちづくりにおよぼ
到達目標は以下の通りである。 1)暮らしや社会の変化が,生活空間・地域計画・まちづくりにおよぼ 2)地域プロジェクトの学際的な実践事例の特徴と課題を記述し表現できる。 3)1)および2)を踏まえて,地域の居住可能性を豊かにする地域プロジェクトを提案できる。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:地域プロジェクトの実践から居住デザインを学ぶ講義
キーワード:居住デザイン,⽣活空間,まちづくり,地域計画 講義内容・授業計画
本講義は,地域の居住可能性を豊かに
各回の授業計画は以下の通りである。 (以降,WSはワークショップの略) 第1回 ガイダンス:履修者の講義テーマへの関心の確認 <心身の健康と居住デザイン> 第2回 建築家なしの建築 第3回 孤立孤独と社会的痛み 第4回 生活改善運動と予防の取り組み 第5回 暮らしの視点からの研究テーマ探究 第6回 WS①:少人数社会と暮らしやすさ <地域のなりわいと居住デザイン> 第7回 考現学と人間のための街路 第8回 文化的景観となりわいの継承 第9回 働きやすさの視点からの研究テーマ探究 第10回 WS②:少人数社会と働きやすさ <地域プロジェクトと居住デザイン> 第11回 つながり思考 第12回 組織学習の成功・失敗循環モデル 第13回 つながり思考による研究テーマ探究 第14回 WS③:少人数社会のつながり思考 第15回 まとめ:居住可能性を豊かにする地域プロジェクト ※パソコンは毎回持参すること。 ※手元のパソコンにおいてguhアカウントにログインしておくこと。 ※授業資料は原則として紙媒体では配布せず、ユニバーサルパスポートで閲覧期限付き資料として提供する。 ※前日正午までにアップロードの予定であるが、講師の都合によって、講義後の提供や提供不可となることがある。 ※この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書
適宜指示する
参考文献
・考現学入門(今和次郎)・好循環のまちづくり(枝廣淳子)・少人数で生き抜く地域をつくるー次世代に住み継がれるしくみ(学芸出版社)・大学・大学生と農山村再生(筑波書房)事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】発表のための資料収集と読み込み(10h),研究テーマに関連づけた探究と発表準備(30h)
【復習】振り返りによる受講後レポートの作成(10h),テキスト・動画教材を読み直し(10h) アクティブ・ラーニングの内容
45分の知識提供ののちに,45分程度の質疑応答・対話により通常講義を進める。
第6回,第10回,第14回にワークショップを行う。 成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
成績評価の基準は以下の通り。 S:居住可能性を豊かにする地域プロジェクトについて優れた提案ができている。 A:講義内容に関連したテーマについて,主体的に調査し,関連した新たな情報収集ができている。 B:複雑化した居住の課題について,講義内の学習知識に基づいてまとめることができている。 C:多様な意見を尊重し,各回の講義内容に沿った対話と質問ができている。 【成績評価の方法】 受講後WEBレポート50点(50%)と最終レポート(50%)を基準として,総合的に評価する。 受講態度(積極的な質問等)で加点する。 課題・試験結果の開示方法
講義の冒頭にQ&Aの時間を設けて,受講後WEBレポートの中で,ユニークな質問・疑問を取り上げて,その答えを返す。
最終レポートについては,ユニバーサルパスポートの授業資料において,総評を返す。 履修上の注意・履修要件
対話型で講義を進めるため積極的な講義への参画を期待する。
講義の内容は履修学生の理解状況に応じて変更する場合がある。 ワークショップに積極的に参加せず、2回警告を受けた学生には別途個別指導を行う。 実践的教育
該当しないが,講師自身が実際に介入した地域プロジェクトの事例を教材として使用する。
備考
毎回,受講後WEBレポートに回答し,学習内容の振り返りと考察を行うこと。
回答後に回答内容が記載されたメールが届くので,次回の予習と復習に活用すること。 受講生と協議して,希望があれば,姫路環境人間キャンパス周辺で教員が実践している地域プロジェクトに参画できる。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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