![]() 教員名 : 頼末 武史
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授業科目名
海洋生物生態学特論
(英語名)
Marine Biology and Ecology
科目区分
ー
博士前期課程科目
対象学生
環境人間学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HHHME5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
頼末 武史
所属
環境人間学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標13/目標14
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
yorisue@hitohaku.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
海には多種多様な生物が生息しており、私たちはその生物間の相互作用や生物と環境との相互作用によって形成される海の恵みを享受している。しかし人間活動に伴う環境問題は深刻化している。本講義では以下の2点を到達目標とする。
1) 海にどのような生物が生息し、それらがどのように関わりあっているのかを理解する 2) 気候変動や外来種問題など、海で起きている環境問題の基礎を理解することを目標とする。また海中映像や生物間相互作用に関する演習・実習を通し、身近な海の生物多様性や生物間相互作用を理解することを目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
海洋生物、多様性、温暖化、海洋酸性化、外来種、付着生物問題
講義内容・授業計画
海の生物多様性とその利用・保全について解説する。また、Rを用いて海洋生物の多様性データ解析技術を習得する。さらに、付着生物の幼生を使った演習により、海洋生物の生物間相互作用について学ぶ。
1 イントロダクション (5/16) 2 海洋生物の多様性 (5/16) 3 海の環境問題 (5/16) 4 海洋資源の利用 (5/16) 5 海洋生物多様性演習1 (5/23) 6 海洋生物多様性演習2 (5/23) 7 海洋生物多様性演習3 (5/23) 8 海洋生物多様性演習のまとめ (5/23) 9 付着生物生態学1 (5/31) 10 付着生物生態学2 (5/31) 11 付着生物学実習1 (5/31) 12 付着生物学実習2 (5/31) 13 付着生物学実習3 (6/1) 14 付着生物学実習4 (6/1) 15 海洋幼生生態学実習のまとめ (6/1) 教科書
プリント資料を配付予定
参考文献
海岸動物の生態学入門(海文堂出版)、海の温暖化(朝倉書店)、付着生物のはなし(朝倉書店)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキストを事前読み込み(15h)
【復習】課題、レポート作成(30h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト、教材を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
グループワークを取り入れる
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 成績評価の方法 レポート課題1(50%), レポート課題2(50%)。 課題・試験結果の開示方法
提出されたレポートについて、コメントをフィードバックする。
履修上の注意・履修要件
パソコンを持参すること。用意が難しい場合は事前に相談すること。
本授業は、原則、対面で行う予定ですが、 実践的教育
該当しない。
備考
担当教育は海洋生態系の生物多様性や生物間相互作用について研究を行っている。
https://sites.google.com/view/yorisuelab 本授業は、原則、対面で行う予定ですが、新型コロナウィルスの感染拡大状況によっては、自宅等でオンライン授業の受講となる場合があります。この場合には、視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)の準備をお願いします。授業方式を変更する場合は、ユニパ等で履修登録者に周知します。 この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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