シラバス情報

授業科目名
農村計画特論
(英語名)
Advaced Study for Rural Planning
科目区分
博士前期課程科目
対象学生
環境人間学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HHHME5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
三宅 康成
所属
環境人間学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9/目標11/目標15
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと。
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
農村地域において,自然環境,人間環境の共存を目指しながら,望ましい地域環境を創出するための計画理論,技術を習得することを目的とする。
本講義の到達目標は,農村に関わる重要課題の認識を深め,農村計画の必要性を理解し,説明できることである。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
【講義内容】美しく快適な農村環境を創出するためには,自然環境を保全しながら,生活環境や生産環境を整備・改善していかなくてはならない。ここでは,農村地域における土地利用の制御手法や農村整備手法の実際を知るとともに,具体的な事例を交えながら農村および農村環境づくりの現状と課題を講述する。
【授業計画】
1. ガイダンス 本講義の概要
2. 日本の農業・農村の現状
3. 農村の構造と自然環境(土地利用)
4. 農村の構造と自然環境(農村環境)
5. 我が国の条件不利地域の動向
6. 諸外国における条件不利地対策
7. 条件不利地域を支える事業制度
8. 農村地域の環境整備手法(地域管理)
9. 農村地域の環境整備手法(生態系保全)
10.地域資源を活用したコミュニティ活性化手法(観光開発)
11.広域自治体における農村環境づくり(地域再生)
12.広域自治体における農村環境づくり(人材育成)
13.基礎自治体における地方創生の取り組み
14.基礎自治体における外部人材の活用
15.まとめと評価(到達度の確認)

※生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
使用しない。適宜,資料を配布・提示する。
参考文献
農村地域計画学,朝倉書店,2020
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して配布する資料の読み込み(15h)
【復習】レポートおよびプレゼンテーション作成(20h),講義内容の理解を深め定着させるための配布資料の読み直し(15h)


アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 農村に関わる重要課題の認識を深め,農村計画の必要性を理解し,説明できる者については,講講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能,思考力,判断力,表現力など)の到達度に応じてS(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ,単位を付与する。
【成績評価の方法】
 講義で課された課題(50%)とプレゼンテーション(50%)を基準として,受講態度を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
レポート課題,プレゼンテーションについては,講義時間中に解説,講評をする。
履修上の注意・履修要件
・配付資料の内容について十分な予習・復習して講義に臨むこと。
・課された課題に積極的に取り組み,効果的なプレゼンテーションおよび活発な議論につなげること。


実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。