シラバス情報

授業科目名
代数構造
(英語名)
Algebraic Structure
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
-
対象学生
理学部/理学研究科
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBM3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
守屋 克洋
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
授業後、教室で
連絡先
授業Q&A
m905k019@guh.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
5◎/1〇
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2◎
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
講義目的
代数学の基礎である群論の基礎を理解する。

到達目標
群論、準同型定理などに関する教科書程度の問題が解けて説明できる。

授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:群、部分群、剰余群、準同型定理、直積、共役類、可解群、シローの定理
講義内容・授業計画
講義内容
群についての基礎的な概念を教科書を補足しながら解説する。問題例とその解答例を説明する。

授業計画
  1. ガイダンス、群の定義
  2. 部分群
  3. 巡回群、対称群
  4. 2面体群、クラインの4群、4元数群、自由群
  5. 剰余類と剰余群
  6. 問題解説
  7. 中間試験
  8. 準同型写像
  9. 準同型定理
  10. 直積
  11. 共役類
  12. 作用
  13. 可解群
  14. シローの定理
  15. 問題解説

生成 AI の利用について制限を設けない
教科書
代数学I 群と環、桂利行、東京大学出版会、ISBN978-4-13-062951-5
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業前に教科書を読み、記載された演習問題を自力で解いてみる。(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために教科書を読み、記載された演習問題を自力で解いてみる。(30h)

詳細は第1回の講義で発表する。
アクティブ・ラーニングの内容
問題解説中に適宜学生に質問する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】
中間試験と期末試験の正解数を通算して評価する。

詳細は第1回の講義で発表する。

課題・試験結果の開示方法
試験は希望者に電子ファイルを返却する。また解答をユニバーサルパスポートを用いて提示する。
詳細は第1回の講義で発表する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。