![]() 教員名 : 江口 律子
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授業科目名
物理化学演習Ⅰ
(英語名)
Seminar in Physical chemistry I
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBM3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
(Spring semester)
担当教員
江口 律子
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業日 ~17:00 / 研究棟713
連絡先
eguchi@sci.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/5◎
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/4-1◎/4-2◎
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】熱力学は熱的現象と力学的現象を統一的に説明しようとする巨視的な学問であり、物質科学の基本である。本講義では、物理化学I・IIの内容、とりわけ熱力学の最も重要な法則である第二法則を中心に演習する。
【到達目標】今後、熱力学を利用するにあたり、基礎的な概念を学び、第二法則や閉じた系と開いた系の取り扱いの問題を自力で解けるようにする。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:熱力学の法則、内部エネルギー、エンタルピー、エントロピー、自由エネルギー、化学ポテンシャル、閉じた系、開いた系
講義内容・授業計画
【講義内容】物理化学I・IIの範囲の演習問題を解く。
【授業計画】 第1回 圧力、温度 第2回 理想気体、実在気体 第3回 第一法則 第4回 熱化学 第5回 第二法則 第6回 エントロピー 第7回 自由エネルギー 第8回 化学ポテンシャル 第9回 化学平衡 第10回 相平衡 第11回 溶液1 第12回 溶液2 第13回 復習問題1 第14回 復習問題2 第15回 まとめ 【生成系AIの利用】 本講義では、講義内容に関連したレポート課題を課す。これらは、当該学術分野に関連した基礎知識と作成者の考察を基に作成するものである。生成系AIをレポート作成の参考に用いることは構わないが、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。生成系AIを使用した場合は、使用した生成系AIの名称やバージョン、使用日付などの情報、および入力内容や生成系AIからの回答などの情報をレポートに明記すること。また、生成系AIのみを用いて作成されたレポートは受け付けない。 教科書
授業の際に演習問題を配布します。
参考文献
「化学熱力学」 原田義也 裳華房
「物理化学(上)」 アトキンス 東京化学同人 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業計画で示している単元の範囲について、参考文献を授業前に読む。(30h)
【復習】授業資料をもとに問題を解き直し、講義内容の理解を深め定着させるために参考文献を読む。(30h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 毎回の授業で行う演習の結果と期末試験で評価する。 課題・試験結果の開示方法
出題問題は、原則次の講義内で解説する。
履修上の注意・履修要件
2年次の物理化学I・IIを履修済みであれば、本授業での演習をよりスムーズに進めることができる。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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