![]() 教員名 : 幸長 弘子
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授業科目名
神経生物学2
(英語名)
Neurobiology 2
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBA3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度後期
担当教員
幸長 弘子
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/4-1◎
教職課程の学修目標
目標2:教え、寄り添う力
講義目的・到達目標
【講義目的】本講義では脳がどのように働き様々な行動を制御しているのかについて理解するための基礎知識、実験的証拠に基づく思考・判断力、説明できる表現力を身につける。【到達目標】行動を司る中枢神経の役割を分子・細胞レベルから解説できる。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:普段何気なく行っている行動を脳科学的に解き明かす!
キーワード:神経、神経伝達分子、神経回路、ホルモン、行動実験、性行動、社会行動、視床下部、睡眠、ホメオスタシス 講義内容・授業計画
【講義内容】行動神経科学の歴史的背景から説明し、神経系の構造や伝達物質など基本的な説明を行う。その後、子育てや雌雄の行動、睡眠、身体的感覚に焦点を当て講義を行う。
各回の具体的内容は以下の通りである。 【授業計画】 1. 行動神経科学序論 2. 神経系の構造 3. 神経伝達物質 4. 性決定と性分化 5. 生育行動と種間コミュニケーション 6. 雄雌行動 7. 妊娠出産子育て 8. 攻撃行動ときずな 9. 情動 10. ホメオスタシス 11. 行動の周期性 12. 睡眠 13. 高次神経機能とホルモン 14. 研究方法・研究戦略 15. まとめ 定期試験 定期試験 ※パソコンの利用:レポート作成の際に使用 ※【生成AIを利用する授業について記載】 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる 出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIに よる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又 は認定を取り消すことがある。 教科書
脳とホルモンの行動学(2023) 第2版
参考文献
カンデル 神経科学 第2版(原著第6版の訳):メディカル・サイエンス・インターナショナル(2016) 図書館有
カールソン 神経科学テキスト(2023) 原書13版 脳とホルモンの行動学(2023) 第2版 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・参考書などの事前読み込み(15h)
【復習】課題レポート作成(30h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・板書ノートを読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
現代の神経行動科学の基礎を理解し、図示して解説し、実験的な証拠に基づいて批判的に考えることのできるものについては、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 レポート(20%)と期末試験(80%)を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
課題レポートの模擬解答例を配布。
質問は個別に対応。他の学生にも有益と思われる質問は講義で取り上げる。 指導教員に相談。 履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
特になし
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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