![]() 教員名 : 坂井 徹
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授業科目名
量子シミュレーション科学
(英語名)
Quantum Simulation Science
科目区分
ー
物質科学専攻・選択科目
対象学生
理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSMM5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
坂井 徹
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時
研究棟710号室 連絡先
メールアドレス
sakai@spring8.or.jp 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/5〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】量子コンピュータ・量子計算の背景にある物理の基礎を理解する。
【到達目標】量子コンピュータ・量子計算の背景にある、量子状態の重ね合わせや量子もつれの概念と、それを応用した回路の動作原理を理解する。 授業のサブタイトル・キーワード
量子コンピュータ、量子計算
講義内容・授業計画
【講義内容】量子コンピュータ・量子計算の背景にある基礎的な物理について、わかりやすく解説する。
【授業計画】 1. 量子コンピュータ 2. 量子ビット 3. 量子もつれ 4. EPRパラドクス 5. 量子テレポーテーション 6. 量子論理ゲート 7. 量子計算:ドイチェのアルゴリズム 8. 量子フーリエ変換 9. 位相推定問題 10. 位数計算 11. 素因数分解 12. 量子エラーコレクション 13. 量子テレポーテーションの回路 14. 量子コンピューターの実際 15. まとめ なお、生成系AIの利用については、教員の指示に従うこと。 教科書
講義テキストをユニバーサルパスポートで配信する。
参考文献
「量子コンピュータ入門」宮野健次郎・古澤明(日本評論社)、「量子情報理論」佐川弘幸・吉田宣章(丸善)など
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義テキストをダウンロードして読み、内容を理解する。(30h)
【復習】講義で解説した演習問題を自力で解けるように復習する。(30h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 レポート提出による。 課題・試験結果の開示方法
提出されたレポートを採点し、加筆修正点について、ユニバーサルパスポートで伝える。
履修上の注意・履修要件
e-mailによる質問の場合、subject欄の先頭にqss(半角英数)と書くこと。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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