シラバス情報

授業科目名
情報科学研究Ⅱ-2
(英語名)
Special Study in Information Science Ⅱ-2
科目区分
研究指導科目
対象学生
情報科学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
KIIDD8MCA3
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度後期
(Fall semester)
担当教員
土方 嘉徳
所属

情報科学研究科

授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標9/目標16
オフィスアワー・場所

講義終了後または火曜日5限 教員研究室

連絡先
contact [at] soc−research.org (一部、全角文字を含みます。半角に直して送ってください)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
3◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
情報科学における問題の解決に必要な高度な専門知識と技術を習得させ、それを自主的・計画的に活用した研究を推進できる能力と研究成果を社会への提言につなげる能力を身につけた人材を育成することを目的とする。また、研究成果の論文作成や研究発表を通して、文章表現とプレゼンテーションにおけるコミュニケーション能力を会得させる。研究に必要なデータ分析スキルやシステム開発スキルをつける。

到達目標
1.研究の目的と意義を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できること
2.研究目的に沿って研究計画を立案し、それに従った研究を遂行できること、また途中結果を検討したうえで計画の変更を提案できること
3.研究成果を現実の社会に適用するための具体的な検討を行うこと
4.研究成果を取りまとめ、論理的な文章で博士学位論文に記述できること
5.研究成果を口頭で発表し、討論において的確に受け答えができること
6.研究に必要なデータ分析やシステム開発ができること

授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
担当教員と相談し、研究指導計画書を作成する。本計画書には研究題目(仮)および研究の概要(背景、内容、手法など)を記載する。本計画書に従って研究を遂行し、博士学位論文として完成させる。
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<!--[endif]--><<生成AIの利用について>>
 ・レポート、小論文、学位論文等については、
  学生本人が作成することを前提としているため、
  生成系AIのみを用いて作成することはできません。

教科書
国際学術論文誌「Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking」
参考文献
「ソーシャルメディア論: 行動データが解き明かす人間社会と心理」,土方 嘉徳 (著),サイエンス社,2020年 (ISBN-13: 978-4781914862)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安

毎日、研究室等で、研究とそれに必要なデータ分析・プログラム開発スキルの獲得、研究に関連する基本的学問分野の学習などを行う。

アクティブ・ラーニングの内容

報告や討論を通じて、自ら仮説を立て検証を行うために必要な能力・態度を養成する。

成績評価の基準・方法
1.国内外での関連分野の幅広い調査
2.自主的な課題の発見と研究計画の立案
3.調査や実験、開発等の積極的な実施
4.信頼できるデータ分析の実施
5.レポート・学位論文等の論理的な執筆
6.議論・討論への積極的参加
7.関連分野の輪講・輪読等への積極的参加
8.分析・開発系の研修への積極的参加
9.研究成果の分かりやすい説明
などを総合して評価する。


課題・試験結果の開示方法

個別に研究指導を行う。

履修上の注意・履修要件

なし。

実践的教育

該当しない。

備考

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。