Syllabus data

Course Title
The Philosophy of Life
Course Title in English
The Philosophy of Life
Course Type
Basic specialized courses (Specialization-related courses)
Eligible Students
School of Nursing Art and Science
Target Grade
3Year
Course Numbering Code
ANNBN3MCA1
Credits
2.00Credits
The course numbering code represents the faculty managing the subject, the department of the target students, and the education category (liberal arts / specialized course). For detailed information, please download the separate manual from the upper right 'question mark'.
Type of Class
講義 (Lecture)
Eligible Year/Semester
Spring semester 2026
(Spring semester)
Instructor
紀平 知樹
Affiliation
看護学部
Language of Instruction
Japanese
Related SDGs
3
Office Hours and Location
水曜日13:00〜14:00・研究室
事前にアポイントメントを取るようにしてください。
Contact
ユニバーサルパスポートのこの科目のクラスプロファイル内にあるQ&Aから連絡してください。

Corresponding Diploma Policy
A double circle indicates the most relevant DP number and a circle indicates the associated DP.
Corresponding Undergraduate School DP
1◎/4◎
Corresponding Graduate School DP
Corresponding University-Wide DP
N/a
Academic Goals of Teacher Training Course

Course Objectives and Learning Outcome
本講義の目的は、医療と生命との関わりに生じる倫理的問題について理解することです。
医療技術の進歩が生み出す問題、生命を取り巻く諸制度が生み出す問題、医療専門職と患者との間に生じる問題など様々な問題を考察していきます。本講義では、そうした問題に関する基礎知的な知識を踏まえた上で、現実に起こっている問題をグループでディスカッションし、適切な根拠をもとに様々な観点から検討することを目指します。

到達目標
  1. 専門職の社会的責任について説明することができる
  2. 医療倫理の4原則について説明することができる
  3. 医療技術の進歩と倫理的問題の関わりについて説明することができる
  4. 生命にまつわる倫理的問題について自らの考えを述べることができる
  5. 他者と協働して倫理的問題について妥当な結論を提示することができる
Subtitle and Keywords of the Class
生命の始まりと終わりにおける倫理的問題

キーワード:生殖補助医療技術、人工妊娠中絶、安楽死/尊厳死、臓器移植、異種移植、インフォームドコンセント
Course Overview and Schedule
講義内容
現代社会において人間の生命はその誕生から終末に至るまで医療と切っても切れない関係にあります。この講義では生命の誕生と終わりに関する倫理的問題を取り上げます。そうした問題を通して、生命の倫理的問題を考察するための基本原則を修得し、倫理的な根拠に基づき判断できるようになることを目指しています。

授業計画
  1. イントロダクション:生命とは何か?
  2. 生命の始まりと倫理的問題(1):生殖補助医療技術と出産の意味の変化
  3. 生命の始まりと倫理的問題(2):生殖の市場化
  4. 生命の始まりと倫理的問題(3):選択的中絶と優生学
  5. 生命の終わりと倫理的問題(1):医療技術の進歩と生命倫理
  6. 生命の終わりと倫理的問題(2):安楽死と尊厳死
  7. 生命の終わりと倫理的問題(3):延命治療の中止
  8. 人を生かす技術がうみだす倫理的問題(1):臓器移植と人の死
  9. 人を生かす技術がうみだす倫理的問題(2):異種移植の倫理性
  10. 生命と看護の倫理(1):自律尊重とインフォームドコンセント
  11. 生命と看護の倫理(2):真実告知と守秘義務
  12. ディスカッション
  13. ディスカッション
  14. ディスカッション
  15. まとめ:現代社会と生命のありかた

※ディスカッションの成果をまとめて発表する際にPC等を用いることがある。
In-person/Remote Classification
In-person
Implementation Method and Remote Credit Limit Application
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
Uses of Generative AI
Limited permission for use
Precautions for using Generative AI
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。文献の翻訳、専門用語の意味調べ、発表資料やレポートのアイデア出しには生成AIを利用してかまいませんが、生成AIが出した結果を鵜呑みにせず、自ら一次資料にあたり、結果の正しさを確認してください。提出物については、生成AIが出した結果をそのまま提出するなど、教員が認める範囲を超えて生成AIを利用したことが判明した場合は、単位を認定しない、又は認定を取り消すことがあります。
Textbook
テキストは使用しません。適宜資料を配付します。
References
霜田求 編『テキストブック生命倫理 「第2版」』金芳堂、2022年
浅井篤 他編『医療の論点 倫理的に考える』日本看護協会、2018年
アルバート・ジョンセン『臨床倫理学 第5版』新興医学出版社、2006年
松田純『安楽死・尊厳死の現在 最終段階の医療と自己決定』中央公論新社、2018年
毎日新聞取材班『強制不妊 旧優生保護法を問う』毎日新聞出版、2019年
松原洋子・伊吹友秀編『生命倫理のレポート・論文を書く』東京大学出版会、2018年
橳島次郎『先端医療と向き合う 生老病死をめぐる問いかけ』平凡社、2020年

そのほか、適宜授業中に紹介します。
Contents and Estimated Time for Pre- and Post- Learning (Preparation and Review)
事前学習:参考文献を読んで各授業回の内容に関する基本的な語彙や法律などを予め予習する。(20h)、発表資料の作成。(10h)
事後学習:配付資料を授業内容について復習を行う。(15h)、レポートの作成(15h)。
Contents of Active Learning
グループディスカッションを行う。
PBLを行う。

Grading Criteria and Methods
成績評価の基準
生命の始まりと終わりに関する倫理的問題について理解し、自ら考察することができるものについては、到達目標の達成度に応じてS(90 点以上), A(80 点以上), B(70 点以上), C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

成績評価の方法
レポート(40%)、ミニッツペーパー提出(20%)、グループワーク(40%)で評価します。
How to Disclose Assignments and Exam Results
毎回のミニッツペーパーについては、代表的な意見や疑問を取り上げて次回授業の冒頭でコメントをつける。
レポートについては総評を行う。
Precautions and Requirements for Course Registration
授業ではグループワークやグループディスカッションを行うこともありますので、積極的に授業に参加してください。
グループディスカッションでは発表資料を作成する際にPCを用いることがあります。
Practical Education
該当しない。
Remarks
指定規則に定める別表の種類とそれぞれの別表で定める教育内容のうち、当該科目で教授する教育内容
別表3(看護師):科学的思考の基礎、人間と生活・社会の理解
In cases where any differences arise between the English version and the original Japanese version, the Japanese version shall prevail as the official authoritative version.