講義目的
本講義は、「プログラミング演習」および「コンピュータ実習I」で習得した基礎的なプログラミング技術を発展させ、工学分野において実用的に活用できる情報処理能力を身に付けることを目的とします。
前半では、C言語による実習を通じて、データ構造やアルゴリズムの考え方を理解し、計算効率やメモリ管理を意識したプログラム設計と実装能力を養います。
後半では、Pythonを用いた実習により、数値計算、データ処理、可視化、ファイル入出力などの基礎を学び、外部ライブラリの利用や機械学習の初歩的な活用を体験します。
文法の習得にとどまらず、問題の構造を分析し、適切な手法を選択して実装し、実行結果を確認して考察する一連の過程を重視することで、将来の専門分野において情報技術を主体的に活用できる基礎力の習得を目指します。
到達目標
C言語によるプログラムについて、データ構造やアルゴリズムの観点から処理内容を説明できます。
計算量やメモリ使用量を考慮し、基本的なアルゴリズムをC言語で適切に実装できます。
与えられた仕様に基づき、適切なデータ構造やアルゴリズムを選択してプログラムを作成できます。
Pythonを用いて、数値計算、データ処理、可視化を含む基本的なプログラムを作成できます。
実データや課題に対して処理手順を整理し、プログラムとして実装し、実行結果を基に考察できます。

