シラバス情報

授業科目名
計算機アーキテクチャ
(英語名)
Computer Architecture
科目区分
専門教育科目
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBK3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
担当教員
新居 学
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
水曜日12:00~13:00・6206室(メールによる事前連絡が望ましい)
連絡先
nii@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇/5〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的:計算機を直接使用するにしても、機械に組み込んで使用するにしても、計算機の構造と動作についての正しい知識が必要である。計算機システムはエレクトロニクス技術を基盤として、ソフトウェア技術と一体となって構成される。本講義では、計算機アーキテクチャと呼ばれる計算機の基本的な構造とその動作を理解することを目的とする。

到達目標: 
  • 第一に、計算機の動作原理の説明ができること。
  • 第二に、高性能化のために採用されている現在技術について説明ができること。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
授業の概要:コンピュータ(計算機)は日常のあらゆるところに存在している。コンピュータ上ではソフトウェアが動作し、種々のサービスを提供している。コンピュータ(計算機)アーキテクチャとは、ハードウェアがどのように設計され、ハードウェア上でソフトウェアがどのように動作するのか、を包括的に取り扱う。本講義では、まず、ノイマン型計算機における命令の実行を現実化する基本的な機能を説明する。次に、プロセッサとメモリおよび入出力間のデータ転送を述べたのち、仮想メモリ、キャッシュメモリ、パイプライン処理、スーパースカラア−キテクチャ、割込み処理等について述べる。

授業計画: 
1.ディジタルと回路(第1章)
2.演算と記憶(第2章)
3.命令実行と制御(第2章)
4.命令セットとアセンブリ言語(第3章) 
5.アドレッシングとサブルーチン(第3章)
6.パイプライン処理とハザード(第4章)
7.ハザードの解決(第4章)
8.分岐予測(第4章)
9.記憶の階層(第5章) 
10.キャッシュ(第5章)
11.仮想メモリ(第5章)
12.並列処理(第6章)
13.アウトオブオーダ処理(第6章) 
14.入出力機構と例外処理(第7章)
15.入出力機器(第7章)
   定期試験
対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。
この授業においては、以下の範囲において、生成AIの利用を許可し、これ以外の範囲での利用は禁止する。生成AIの利用については担当教員の指示に従うこと。教員が認める範囲を超えて生成AIを利用したことが判明した場合は、単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。また、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。
利用範囲:予習復習、講義資料の要約、課題・レポート文案作成
教科書
教科書:坂井修一,コンピュータアーキテクチャ,コロナ社
参考文献
講義中に適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキストの部分を事前読み込み(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキストを読み直し(15h),講義内容と対応した章末演習問題を解く(15h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準:
  • 計算機の動作原理や高性能化のために採用されている技術等の内容を説明できる者に対して、その理解度に基づき、S(90点以上)、 A(80点以上)、 B(70点以上)、 C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

成績評価の方法:
  • 1回の中間レポート(20%)と定期試験(80%)、それらの成績で総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
レポートの場合は、講義の中で例を紹介しながら講評する。
定期試験は、全体的な講評や模範解答をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。

履修上の注意・履修要件

講義中に指示した課題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。

実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。