シラバス情報

授業科目名
論理回路Ⅱ
(英語名)
Logical Circuits Ⅱ
科目区分
専門教育科目
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBK3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度後期
担当教員
新居 学
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
水曜日12:00~13:00・6206室(メールによる事前連絡が望ましい)
連絡先
nii@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇/5〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的:最近のAI技術の発展などに伴い計算機・情報システムは急進的に発展している。システム設計はハードウェア記述言語により行なわれている。ハードウェア記述言語による回路設計を修得し、基本的な回路の実装とシミュレーションによる動作確認を行うことで、コンピュータをより深く理解し活用する力を育成する。


到達目標
  • 第一に、HDLとシミュレーションを用いる回路設計の基本を説明できること。
  • 第二に、HDLとシミュレーションにより、応用的な回路設計ができること。

授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
授業の概要:コンピュータの性能向上は半導体集積回路の大規模複雑化を伴う。ハードウェア記述言語(HDL;Hardware Description Language)やC言語を用いないで大規模複雑化した現在の回路を設計することは不可能になっている。本講義では、まず、ハードウェア記述言語について説明する。次に、基本的な組合せ回路や順序回路の設計と設計した回路の検証のためのシミュレーションを通して理解を深める。また、応用として送受信回路、乗算器、関数計算回路等についてHDLを用いて実装し、シミュレーションを行うことによりその動作を確認する。

授業計画:
第1回:ハードウェア記述言語概説(配付資料1章)
第2回:ハードウェア記述言語(基本的な文法)(配付資料2章)
第3回:ハードウェア記述言語(シミュレーションの方法)(配付資料3章)
第4回:ディジタル回路シミュレーション(配付資料4章)
第5回:ディジタル回路の生成(配付資料5章)
第6回:カウンタ回路の設計(非同期式回路と同期式回路)(配付資料6章)
第7回:カウンタ回路の設計(周波数分周回路)(配付資料7章)
第8回:演算回路の設計(加減算回路)(配付資料8章)
第9回:演算回路の設計(累算式演算回路)(配付資料9章)
第10回:演算回路の設計(コンピュータ用演算回路)(配付資料10章)
第11回:乗算器の設計(並列型乗算器と直列型乗算器)(配付資料11章)
第12回:乗算器の設計(Boothの乗算アルゴリズム)(配付資料12章)
第13回:乗算器の設計(直列型2の補数表示整数乗算器)(配付資料13章)
第14回:シリアルデータ回路の設計(配付資料14章)
第15回:周波数カウンタの設計(配付資料15章)

パソコンの利用:第2回以降は基本的に毎回使用予定。
対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。
この授業においては、以下の範囲において、生成AIの利用を許可し、これ以外の範囲での利用は禁止する。生成AIの利用については担当教員の指示に従うこと。教員が認める範囲を超えて生成AIを利用したことが判明した場合は、単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。また、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。
利用範囲:予習復習、講義資料の要約、課題・レポート文案作成、コーディングの補助
教科書
テーマごとに資料を配布する。
参考文献
  • 「VHDLによるディジタル電子回路設計」、兼田護、森北出版
  • 「System VerilogによるFPGA/ディジタル回路設計入門」、小林和淑 他、オーム社
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する配付資料の部分を事前読み込み(30h)
【復習】課題演習・レポート作成(5回、15h)、講義内容の理解を深め定着させるために配付資料を読み直し(15h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準:
  • 定期試験は実施しない。講義内容に沿った課題を課し、HDLとシミュレーションを用いる回路設計の基本を説明し、これを利用した基本的なディジタル回路設計を実際にできる者に対して、その理解度に基づき、S(90点以上)、 A(80点以上)、 B(70点以上)、 C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

成績評価の方法:
  • 課題・レポート(100%)により総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
課題レポートについては、原則次の講義内で解説する。
最終レポートは、講義最終日の中で例を紹介しながら講評する。あるいは、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を示す。
履修上の注意・履修要件
  • 講義中に指示した課題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。