シラバス情報

授業科目名
システム制御論
(英語名)
Systems and Control
科目区分
工学専攻科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMA5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
佐藤 孝雄、荒木 望
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4/目標9
オフィスアワー・場所
授業終了後・教室にて
連絡先
ユニバーサルパスポート

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/3〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的:
現代の制御システムは,物理系モデル・観測・離散化・情報処理・制御動作という一連の流れで成立する。その枠組みを理論と実際のインターフェイス(センサ・アクチュエータ・信号処理)を含めて体系的に理解し,設計・解析できる能力の基礎を育成することを目的とする。

到達目標:
・物理システムを数理モデルとして表現し,フィードバック制御の基本概念を説明できる。
・連続時間制御系と離散時間制御系の違いと設計原理を比較・説明できる。
・センサ・アクチュエータの役割と信号処理の基本を制御系の観点から説明できる。
・実システムにおける観測・制御ループの構成とその制約(サンプリング,量子化,時間遅れなど)を考慮した設計ができる。
授業のサブタイトル・キーワード
システムモデル,フィードバック制御,離散化,サンプリング,センサ,アクチュエータ,信号処理
講義内容・授業計画
講義内容(概要):
制御系の数理モデル化と解析,フィードバック制御設計の基礎を学ぶ.さらに,制御対象の観測・操作に不可欠なインターフェイス(センサ・アクチュエータ)と信号処理について理論と例を通じて理解を深める.離散時間に基づくデジタル制御の設計と解析についても扱う.

授業計画:
1 履修ガイダンス    シラバス説明・授業方針・評価方法
2 制御システムの全体像    物理系モデル・観測・制御・実装の枠組み
3 連続時間システムのモデル    状態空間・伝達関数・安定性
4 フィードバック制御基礎    連続時間系のフィードバック原理
5 センサの基礎    機械システムにおける一般的なセンサとその特性
6 アクチュエータの基礎    駆動機構とモデル化
7 A/D変換の基礎    信号の離散化・サンプリング
8 デジタル制御の理論    離散時間システム・制御設計
9 離散時間系の解析    安定性・周波数特性
10 制御系設計法    デジタル制御器の設計手法
11 実データ処理    サンプリングデータの前処理・フィルタリング
12 インターフェイスと制御    観測・操作ループにおける制約
13 統合システム演習    モデル・制御・センサ・アクチュエータ統合
14 ケーススタディ    応用システム設計例
15 総括    総合振り返り・応用展望
対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
完全に禁止
生成AI注意点
この授業においては、生成AIの利用を禁止している。
授業内での利用は厳禁であり、違反したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
生成AIの利用にかかわらず『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。
教科書
適宜,資料を配付する.
参考文献
中野、松尾:ディジタル制御、昭晃堂
美多、原、近藤:基礎ディジタル制御、コロナ社
岡留:デジタル信号処理の基礎、共立出版
川﨑:ロボット工学の基礎 第3版、森北出版
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】配布する資料の読み込み,周辺文献の調査(30h)
【復習】発表整理及びレポート作成および講義内容の理解を深め定着させるためのプログラム等作成(30h) 
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 講義目的・到達目標に記載する事項についての到達度に応じて、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)の成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
 課題プログラム作成を含むレポート等を50%、発表・受講態度(積極的な質問等)を50%として総合的に評価する.やむを得ない事情以外の欠席者はD(60点未満)の成績評価。
課題・試験結果の開示方法
レポートおよび課題プログラムの解答例については、原則次の講義内で解説する。

履修上の注意・履修要件
学部講義の制御工学Iおよび制御工学IIに関する知識を必要とする
学修の妨げとなる就職活動は,やむを得ない事情に含まれない。 
実践的教育
該当しない
備考
※本学の配付資料を参照してください。

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。