シラバス情報

授業科目名
軟X線ビームライン光学
(英語名)
Soft X-ray Beamline Optics for Synchrotron Radiation
科目区分
放射光工学分野科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMA5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
担当教員
原田 哲男
所属
工学研究科・工学専攻・放射光工学分野/高度産業科学技術研究所
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時・ニュースバル
連絡先
harada@lasti.u-hyogo.ac.jp(原田)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
<講義目的>
放射光は実験室X線源と比較すると輝度が高く、様々な分析に用いられ、応用研究も進められている。 本講義では、放射光の基礎知識、ビームライン技術、放射光を用いた分析手法や応用研究についての幅広い知識を得る。
 <到達目標>
放射光の基盤技術と分析技術を理解し、ビームライン光学系について説明できるようになる。 
授業のサブタイトル・キーワード
放射光軟X線ビームライン光学系の理解〜ニュースバル放射光を例にして
キーワード:放射光、軟X線、斜⼊射ミラー、焦点距離、回折格⼦、吸収分光 
講義内容・授業計画
<授業の概要>
 放射光を用いた材料研究を進める場合に必要な光源の性質、ビーライン光学系、分光器につい て基礎的な内容を、軟X線ビームラインを中心に解説する。また、後半では、物質と光の相互 作用と、放射光による各種分析技術について解説する。この講義をとおして、放射光の基盤技 術と分析技術の理解を深めることを目的とする。
<授業計画>
第1回:X線の波長とエネルギー
第2回:放射光の発生
第3回:光の干渉現象
第4回:軟X線分光ビームライ ン
第5回:斜入射ミラーの焦点距離
第6回:反射型回折格子
第7回:軟X線分光器
第8回:実際の軟X線ビームライン解説
第9回:物質と光 の相互作用
第10回:吸収分光(透過法・電子収量法・蛍光収量法)
第11回:吸収分光(測定上の注意と特徴)
第12回:軟X線による軽元素測定手法
第13回:STXM、RSoXS、RSoXRなど軟X線共鳴吸収を利用した測定手法
第14回:電子や赤外線などそのほかの測定手法との比較
第15回:放射光を用いた微細加工への応用

対面・遠隔の別
ハイブリッド(遠隔)
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
生成AIの利用
全面的に許可
生成AI注意点
この授業においては、授業内、予習復習、レポート等を含む成果物作成等において生成AIの利用を全面的に許可しており、生成AIの利用について制限を設けないが、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。使用した場合にその旨をレポート等に記載するかどうか等については、担当教員の指示に従うこと。
教科書
⼤橋治彦・平野馨⼀ 「改訂版 放射光ビームライン光学技術⼊⾨」 ⽇本放射光学会 
参考文献
渡辺誠・佐藤繁 「放射光科学⼊⾨」 東北⼤学出版会
David Attwood, Anne Sakdinawat, "X-Rays and Extreme Ultraviolet Radiation : Principles and Applications (2)", Cambridge University Press 
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指⽰するテキスト教材の部分を事前読み込み(20h)
【復習】レポート作成(1回、20h)講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト教材を読み直し(20h)

アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
<成績評価の基準>
軟X線ビームラインに関する基本的な知識を理解し、斜入射ミラーの焦点距離や光学系の特性について説明できるものについては、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、 S (90点以上), A(80点以上), B(70点以上), C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

<成績評価の⽅法>
学修成果の評価は、レポート(80%)、発表内容(10%)、実技等(10%)により、学修目標に即して 多面的な方法で行う。
課題・試験結果の開示方法
レポートの内容は提出後の授業中に取り上げ、回答内容について解説する。 
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。