シラバス情報

授業科目名
物理数学Ⅱ
(英語名)
Mathematical Physics II
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBM3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
久保木 一浩
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/5◎/9◎
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
【講義目的】物質科学を定量的に記述する上で物理数学は有用な道具である。本講義は、そのような物理数学の中で、微分方程式を軸とする話題を、「物理数学I」の講義に引き続く形で紹介していく。これらのテーマについて系統的に把握し、物質科学の諸問題に活用し得る力を習得することを目的とする。
【到達目標】各テーマの内容に関わる計算を確実に実施でき、かつ、適切に説明できることである。


授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:微分方程式
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では、最初にガイダンスを行った後、上記のテーマについて以下で示す順序で授業を行う予定である。キーワード同士の関連性を重視しつつ、また、途中の計算も出来るだけ飛ばすことなく解説していく。
【授業計画】1. ガイダンス(本講義の目的や概要を説明)、微分方程式の基礎
2. 級数解の方法
3. 確定特異点
4. 微分方程式と特殊関数
5. 特殊関数の母関数展開
6. フロベニウスの方法
7. フーリエ解析の基礎
8. フーリエ解析の基礎と区分的連続
9. フーリエ変換と微分
10. フーリエ変換と畳み込み
11. 微分方程式とフーリエ級数展開
12. 微分方程式とフーリエ変換
13. ラプラス変換の導入
14. 微分方程式とラプラス変換
15. まとめ
期末試験
対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成AIの利用については『本学の教育における生成AIの取り扱いについて(学生向け)』の記載内容に留意するとともに教員の指示に従うこと。講義レポートの作成の際、補助的に生成AIを使用してもよい。ただし、生成AIの出力内容について、その内容の正確性と元となる出典・参考文献を確認することが重要である。
利用可の範囲:課題レポート文案作成時における補助的利用。教員が認める範囲を超えて生成AIの利用が判明した場合は、単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。
教科書
独自に作成したテキストをもとにして授業を進める。テキストは予習に資するように原則として事前に提示する。あわせて、テキストの内容に関わる書籍で各自の理解の状況にあったものを自分で探し出すことを求める。取り扱う話題ごとに各自の学習のために的確な情報源を探し出すことのトレーニングの機会の一つとする。
参考文献
「岩波数学公式I,II,III」(森口、宇田川、一松、岩波書店)など(図書館にあり)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安

【予習】事前に提示するテキストを読んで各自に適した書籍の探索と読み込み(30h)

【復習】講義内容に対する系統的な把握を深めるためのノートの読み直しと問題演習(30h)


アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法

【成績評価の基準】各テーマを系統的に把握し、それらを活用し得る力を有する者に、授業内容に関する計算力、説明力、活用力の程度に応じて、S(90点以上)、A (80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】定期試験:60%、定期試験以外の要素(レポートなど):40%を基準として、総合的に評価する。学期途中で定期試験を適切に実施することが困難となる場合は評価方法の変更内容を知らせる。

課題・試験結果の開示方法
提出されたレポートへの講評・コメントを講義中に行う。
履修上の注意・履修要件
【履修上の注意】本講義では受講に際して必要な情報を授業中のアナウンスおよび学務課前掲示を基本的な手段として提供する。
【履修要件】本講義の履修に際し、「物理数学I」と「物理数学I演習」の単位取得は必須要件ではないものの、取得済みであることを強く要望する。「物理数学II演習」は本講義と密接な関係にあり、相補的な内容となっている授業なので必ず履修すること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。