シラバス情報

授業科目名
物質科学基礎実験Ⅰ
(英語名)
Basic Laboratory Course in Material Science I
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)/教職課程科目
対象学生
理学部
学年
2年
ナンバリングコード
HSSBA2MCA4
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実験 (Experiment)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
田中 義人
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標9
オフィスアワー・場所
実験日 研究棟 (各担当教員居室)
連絡先
eguchi@sci.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
5◎/6◎/7◎
研究科DP
全学DP
1-1◎
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
【講義目的】
物質科学の基礎的な実験課題を通して、実験装置の操作方法・実験データの解析方法・科学的論理的な考え方などを修得する。
【到達目標】
理学部で学ぶ学生が必要とされる基礎的な実験手法を学び、実験装置の操作と実験データの解析ができるようになることを到達目標としている。


授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:エレクトロニクス、電気抵抗率、溶解度、計算機

講義内容・授業計画
【講義内容】
次の4テーマ(1テーマにつき1週間)についての実験を行う。
【授業計画】
(1) エレクトロニクス
IC(集積回路)を使った基本的な回路をはんだ付けで作り、製作した回路の特性を測定する。ICの使い方やオシロスコープなどの測定機器の使用方法を習得する。
(2) 金属箔の等電位線と電気抵抗率の測定
金属箔上の定常電流場における等電位線群を電圧計を使って測定し、電流と電圧分布を理解し、オームの法則をもとに導体の抵抗率を求める。
(3) イオン固体の溶解度測定
様々なイオン固体を水に溶解した際の吸熱/発熱、及び溶解度の温度依存性を測定する。この実験を通して、化学薬品や実験器具を安全に取り扱う方法を習得する。
(4) 計算機
コンピューターの構造を理解するために、高水準言語でありながらハードウェア寄りの低水準的な操作が可能なC言語を用いてプログラミングを行う。特にポインタの概念を理解し、メモリアドレスを意識したデータの格納を行えるようにする。一部のプログラムはアセンブリ言語へ変換し、CPUの働きを考察する。加えて、コンピューターから外部ハードウェアへの信号送受信手法としてArduinoによる電圧信号の入出力を、また計算機能の設計手法としてFPGA向け論理合成を基礎的な範囲で実践する。

対面・遠隔の別
ハイブリッド(対面)
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面と遠隔を組み合わせた授業
・授業時数は対面≧遠隔となり、遠隔が対面を超えないため、遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。

この授業においては、以下の範囲において、生成AIの利用を許可し、これ以外の範囲での利用は禁止する。生成AIの利用については担当教員の指示に従うこと。教員が認める範囲を超えて生成AIを利用したことが判明した場合は、単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。また、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。

<利用可の範囲>
資料(テキスト等)の内容理解を助けるための補助的な活用
教科書
実験開始時にテキストを配布する。
参考文献
テキスト内にて紹介。

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際してテキストを事前読み込みと手順作成 (12h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキストを読み直し(9h)、レポート作成 (9h)


アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】                       
実験の内容を理解したと判断できる者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
全実験テーマを実施することが前提で、提出したレポートを採点して成績を評価する。実験を行った週の翌週指定日までにレポートを提出すること。


課題・試験結果の開示方法
課題の解説は希望者のみ行う。
履修上の注意・履修要件
実験の冒頭に実験に関する説明を行う。機器や化学薬品の使用法に関して重要な注意事項があるため、決して開始時刻に遅刻しないように注意する。すべてのテーマにおいて、
① オンライン形式での概要説明および動画視聴等による学習、
② 実験室で対面形式での実習
を組み合わせた授業形態で実施する予定である。
履修者は、自宅等でオンライン授業の受講ができる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi−Fi環境)を整えること。


実践的教育
該当しない。
備考
担当教員:相賀則宏・金島圭佑・高橋龍之介・高原一真・佐藤井一・和達大樹・竹内佐年・田中義人・江口律子
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。