シラバス情報

授業科目名
生命科学演習2
(英語名)
Seminar in Life science 2
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
-
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBA3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度後期
担当教員
八田 公平
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
研究棟516室 随時
連絡先
khatta@sci.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
9◎/10◎
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力/目標2:教え、寄り添う力/目標3:協働する力

講義目的・到達目標
【講義目的】分子、細胞、器官、個体レベルでの現在の生物学研究の背後にある様々な生物物理学的な概念と手法に関して、問題を解くことで理解を深め、研究の場における応用能力を高める。
【到達目標】緩衝液、タンパク質や核酸の測定・分離、蛍光イメージング、DNA組み替え、遺伝学、発生生物学、生理学、データの統計処理などについて、定量的な考え方と計算能力を身につける。また、英語プレゼンテーションの基礎を学ぶ。
授業のサブタイトル・キーワード
【キーワード】pH、蛍光、イメージング、ゲノム編集、情報伝達、帰無仮説、物質循環
講義内容・授業計画
【講義内容】生命科学の講義で取り扱われる広範囲の内容から、授業計画に示すような項目を取り上げ、実際に問題を解くことにより理解を深める。特に学ぶ事柄と研究の場における生物物理学的な原理と手法の適用の実際との関係づけに重点をおき、柔軟な応用の能力を得ることを目指す。また、日本語・英語でのプレゼンテーションの練習をおこなう。

【授業計画】
I. 生体物質の荷電
    1.pH、緩衝液
II. 生体物質の分離法
    2. 電気泳動、遠心分離
III. 分光法
    3. 波長、吸光度、蛍光
    4. 蛍光タンパク質と蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)
    5. 顕微鏡の原理
    6. 顕微鏡技術の進化
IV. 遺伝子工学
    7. 核酸、PCR、遺伝子クローニング
    8. 転写、翻訳、ゲノム編集
V. データの統計的取り扱い
    9. 帰無仮説、t検定、カイ二乗検定
VI. タンパク質のコンフォメーション
    10. 疎水性相互作用と安定性
VII. 生理学・発生学・その他
    11. 心血管、物質循環
    12. 情報伝達、遺伝学、発生学
VIII. 日本語プレゼンテーション
    13. 生理学、ゲノム編集、トランスクリプトーム、ノーベル賞
Ⅸ. 英語プレゼンテーションの基礎
    14. How to Make Good Oral Presentations
    15. The Elements of Style

対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
対面授業のみ
遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
全面的に許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。 この授業においては、授業内、予習復習、レポート等を含む成果物作成等において生成AIの利用を全面的に許可しており、生成AIの利用について制限を設けないが、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。使用した場合にその旨をレポート等に記載するかどうか等については、担当教員の指示に従うこと。
教科書
講義時に資料を配布する。
Essential細胞生物学 (原書第5版)  南江堂 

参考文献
東中川轍他編「ベーシックマスター 分子生物学」 オーム社
Ronand Ennos「すぐできる生物統計」 羊土社
柳田充弘他著「生化学演習」 東京化学同人 
猪飼篤他著「生化学・分子生物学演習 第2版」 東京化学同人 
Chang 「生命科学系のための物理化学」 東京化学同人
アトキンス 「生命科学のための物理化学」  東京化学同人
Strunk & White The Elements of Style , 4th ed. Longman
平田たつみ、タジ・ゴルマン、広海健 「遺伝研メソッドでまなぶ科学英語プレゼンテーション」 dZERO
いずれも図書館か研究室に有
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【事前学習】 あらかじめ配布した資料などを参考に問題を解き、レポートを作成する(45h)。演習当日は、担当部分をプレゼンし、また、他の学生のプレゼンを聴き、答え合わせをする。
【事後学習】 理解不足の部分を復習する(15h)。
アクティブ・ラーニングの内容
演習問題により、少人数で分担してプレゼンしたり、模擬的な質疑を行ったりすることにより、理解を深め、プレゼン能力を高める。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】 演習問題の解答力、プレゼンの能力(知識、技能、思考力、判断力、表現力等)など、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】 レポート50%、プレゼン50%を基準として、毎回の講義における口頭試問に基づいて、上記の様々な能力を総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
レポートに書かれた質問については個別に対応し、他の学生にも有用と思われる場合は、講義で取り上げる。
履修上の注意・履修要件


実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。