|
教員名 : 大和田 謙二
|
授業科目名
放射光構造物性論
(英語名)
科目区分
ー
ー
選択科目 対象学生
理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSMM5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度後期
(Fall semester)
担当教員
大和田 謙二
所属
非常勤講師 授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9/目標12
オフィスアワー・場所
授業終了後15分 講義室 連絡先
ohwada.kenji@qst.go.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/4〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目標:
本講義では、物質の特性が「構造」や「ゆらぎ」と深く関係するという構造物性の考え方を基盤に、放射光を用いた構造科学の基本的視点を学ぶ。さらに、学生の理解や関心に応じて関連する話題にも触れながら、材料の構造を調べる多様なアプローチを紹介し、放射光構造科学の基礎を学ぶ。 到達目標: ・構造物性の考え方を用い、物性と構造・ゆらぎの関係を説明する。 ・放射光を用いた構造研究の特徴を挙げ、その意義を述べる。 ・講義で扱った例(材料、計測手法、解析手法など)を整理し、構造科学の視点から説明する。 ・放射光と他のプローブ(例:中性子線)を比較し、使い分けの理由を述べる。 ・扱った内容を基に、新しい観点や研究上の疑問を提案する。 授業のサブタイトル・キーワード
X線、コヒーレントX線、放射光、中性子線、回折、散乱、ゆらぎ、構造物性、誘電体、半導体、金属、強相関電子系、ナノ構造、表面・界面 講義内容・授業計画
講義内容:
物性が構造やゆらぎと関係するという構造物性の考え方を基盤に、放射光を用いた構造科学の基礎と応用を概説する。X線と物質との相互作用、回折・散乱の基礎、他プローブとの比較、均質・不均質材料の構造とダイナミクスなどを扱い、回折・散乱の発展的手法としてコヒーレントX線の利用にも触れる。学生の理解や関心に応じて関連する話題にも適宜触れ、材料の構造を探る多様な視点を学ぶ。 授業計画: 以下の内容を中心に、全15回で構造物性と放射光構造科学に関する基礎から応用までを扱う。進行は学生の理解や関心に応じて調整する。 1回−4回 放射光X線回折・散乱の基礎1(放射光X線の基本的性質、結晶の幾何学、原子および結晶による回折) 5回−6回 他のプローブ(中性子等)との比較、相補利用について 7回−8回 研究事例1:均質材料の構造とダイナミクス 9回−10回 不均質材料:リラクサー強誘電体等について 11回−12回 放射光X線回折・散乱の基礎2:コヒーレンス利用等について 13回−14回 研究事例2:不均質材料の構造とダイナミクス 15回 まとめ・今後の展望を議論 ※パソコンの利用:授業の進捗に応じてノートPCを用いたシミュレーション実習を行う予定。ノートPCが必要な時は教員が別途指示する。 対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない 生成AIの利用
全面的に許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。
この授業においては、授業内、予習復習、レポート等を含む成果物作成等において生成AIの利用を全面的に許可しており、生成AIの利用について制限を設けないが、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。使用した場合にその旨をレポート等に記載するかどうか等については、担当教員の指示に従うこと。 教科書
特に指定しない。必要な資料は適宜配布・紹介する。 参考文献
・「X線結晶学 上」 仁田勇 丸善
・ “Elements of Modern X-ray Physics”, Jean Als-Nielsen & Des McMorrow, Wiley 「X線物理学の基礎」(翻訳版) 講談社 ・「放射光ビームライン光学技術入門」 日本放射光学会 ・「物質の構造とゆらぎ」 寺内暉 丸善 ・物理学最前線6「固体の構造相転移と中性子散乱」山田安定 共立出版株式会社 ・「強誘電体と構造相転移」 中村輝太郎 裳華房 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキストを事前読み込み(30分、14回) アクティブ・ラーニングの内容
講義だけでなくノートPC(各自持参)を用いたシミュレーション実習を行う予定 成績評価の基準・方法
成績評価の基準:X線回折・散乱現象を理解する者に単位を授与する。理解の到達度に応じて秀から可まで成績を与える。 課題・試験結果の開示方法
提出されたレポートについて、教員が評価し、コメントをフィードバックする。 履修上の注意・履修要件
実践的教育
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|