シラバス情報

授業科目名
低温物理学
(英語名)
Low Temperature Physics
科目区分
物質科学専攻科目・選択科目
対象学生
理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSMM5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
担当教員
山口 明
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
授業後90分・研究棟107
連絡先
電子メール
yamagu@sci.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/4〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】低温では、温度による撹乱がなくなり、超伝導、磁気秩序などの物質の本質が見えてくる。なかでも液体ヘリウム4、液体ヘリウム3はそれぞれボース粒子、フェルミ粒子が凝縮した相を論じる上で格好のモデル物質である。2つの凝縮相の性質について論究する。
【到達目標】液体ヘリウムを例にしてボース粒子、フェルミ粒子の基礎理論を説明できること、である。

授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:低温、液体ヘリウム、ボース粒子、フェルミ粒子、超流動、p波超流動、2次元薄膜、低温技術

講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では、低温物理学で扱う話題について概観したあと、液体ヘリウム4の実験と理論的な解釈について述べる。次に液体ヘリウム3の低温物性を論述する。
【授業計画】
1.ガイダンス、イントロダクション(低温物理)
2.低温物理と物質
3.ボース気体
4.フェルミ気体
5.ヘリウム4の超流動(物性)
6.ヘリウム4の基底状態(I)
7. ヘリウム4の基底状態(II)
8.超流動の流れ
9.2次元薄膜の超流動
10.液体ヘリウム3(物性)
11.常流動状態のヘリウム3
12.超流動ヘリウム3(物性)
13.ヘリウム3の超流動秩序
14.p波超流動
15.低温技術

対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。
この授業においては、以下の範囲において、生成AIの利用を許可し、これ以外の範囲での利用は禁止する。生成AIの利用については担当教員の指示に従うこと。教員が認める範囲を超えて生成AIを利用したことが判明した場合は、単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。また、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。
<利用可の範囲(例示)>:講義資料の要約、課題・レポート文案作成、プログラミングの補正、数式の計算等  
教科書
講義中に適宜配布する資料を用いる。
参考文献
山田一雄、大見哲巨著:超流動,培風館
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・教材などの事前読み込み(15h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・教材を読み直し(30h)、レポート作成(15h)

アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】                       
S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
期末レポート100%を基準として、総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
授業評価アンケートの教員コメント欄にレポート結果に関するコメントをあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。