シラバス情報

授業科目名
ピコバイオロジー特論
(英語名)
科目区分
生命科学専攻・部門共通特別講義
対象学生
理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSDL7MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
宮澤 淳夫、稲木 美紀子、吉久 徹、樋口 芳樹、城 宜嗣、村本 和優、生沼 泉、八田 公平、梅園 良彦、阪口 雅郎、吉田 秀郎、峰雪 芳宣、久保 稔、水島 恒裕、山本 雅貴、大岩 和弘、杉本 宏、林 茂生
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
講義終了後・教室にて
または、クラスプロファイルにより問い合わせること
連絡先
開講科目一覧(履修の手引き)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
6◎/3〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
ピコバイオロジーを学ぶ上で、生物学をピコメートルレベルの化学の視点から考えることは重要である。本講義ではピコバイオロジーの基礎に対する理解を深めることを目的とし、ピコバイオロジーの概念やそれを取り巻く研究課題について論究する。
【到達目標】
(1) ピコバイオロジーの基本概念を修得すること、(2) ピコバイオロジーの現状を理解し、分析できるようになること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
【サブタイトル】
ピコレベルの生命科学に向けて
【キーワード】
ピコメートル、細胞生物学、構造生物学、情報生物学、生物化学
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では複数の教員が行っているピコバイオロジー研究について講述する。

【講義計画】
1.分子機械学/Molecular Biomechanics(吉久)
 tRNA 細胞内動態 翻訳 品質管理 出芽酵母
2.生体物質構造学Ⅰ/Protein Crystallography(緒方)
 Protein crystallization(タンパク質の結晶化)、Diffraction(回折)、Space group(空間群)、Phase problem(位相問題)、Structure refinement(構造精密化)
3.生体物質構造学Ⅱ/Spectroscopy(久保):装置実習Ⅲ
 振動分光、ラマン分光、酵素活性部位、化学構造解析、電子状態解析
4.細胞構造学/Cellular Structural Physiology(宮澤):装置実習Ⅳ
 神経筋接合部、受容体、細胞分化、電子顕微鏡法、蛍光顕微鏡法、相関顕微鏡法
5.細胞制御学Ⅰ/Regeneration Biology(梅園)
 Planarians, Pluripotent stem cells, Regenerative animals, Non-regenerative animals, Regenerative medicine
6.細胞制御学Ⅱ/Cellular Regulation(當舎)
 金属タンパク質
7.細胞機能学/Cell and Molecular Biology(生沼)
 neuron, signal transduction, small GTPase, axon guidance, cytoskeleton, live-cell imaging 
8.生体情報学Ⅰ/Biological Information(中嶋)
 血管、酸素、細胞内情報伝達、生体イメージング、小型魚類
9.生体情報学Ⅱ/Molecular Adaptation to Extreme Stress(國枝)
 極限適応、細胞増殖・ゲノム安定性、天然変性タンパク質、相分離・相転移
10.生体物質化学Ⅰ/Cell and developmental biology(稲木)
 Cell migration、Cytoskeleton、Cell adhesion、Drosophila
11.生体物資化学Ⅱ/Molecular Biochemistry(吉田)
 小胞体ストレス応答、ゴルジ体ストレス応答、細胞小器官の量的調節機構、オルガネラ・ゾーン、GeCKOスクリーニング
12.生体分子生合成/Structural Cell Physiology(水島)
 タンパク質分解、ユビキチン、プロテアソーム、タンパク質構造
13.生体高分子動的構造解析学/Macromolecular Dynamics and X-ray Crystallography(清水)
 放射光、構造生物学、X線結晶構造解析、小角X線散乱、クライオ電子顕微鏡
14.細胞膜超分子複合体機能解析学/Supermolecular Structural Biology(杉本)
 membrane transport (膜輸送) supermolecular complex (超分子複合体) bioenergy (生体エネルギー) crystallography (結晶学) X-ray free electron laser(X線自由電子レーザー)
15.発生・再生学/Chrono-Developmental Biology(荻沼)
 時間、休眠、胚発生、代謝、環境適応
対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
全面的に許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。
この授業においては、授業内、予習復習、レポート等を含む成果物作成等において生成AIの利用を全面的に許可しており、生成AIの利用について制限を設けないが、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。使用した場合にその旨をレポート等に記載するかどうか等については、担当教員の指示に従うこと。
教科書
各教員が、必要に応じて提示、または、指示する。
                                   
    
参考文献
各教員が、必要に応じて提示、または、指示する。
    
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する配付資料を事前読み込み(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために配付資料を読み直し(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
該当しない
成績評価の基準・方法
ピコバイオロジーを理解し、解説ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

毎回の講義における口頭試問に基づいて、上記の様々な能力を総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
当日の講義内で結果をフィードバックする。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。