シラバス情報

授業科目名
ストレスマネジメント
(英語名)
Stress Management
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)/環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
堤 俊彦
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/3〇/4〇
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
【講義目的】
本講義では、ストレスに関する基礎理論と現代社会におけるストレスの実態を扱い、ストレスマネジメントの基本的な考え方を学ぶ。

【到達目標】
・ストレスの基礎理論およびストレス反応の仕組みを説明できる。
・ストレスの要因と健康への影響を具体例に基づいて説明できる。
・感情の聞き取りやストレスカウンセリングの基本手順を実施できる。
・認知行動療法に基づくストレスマネジメントの方法を事例に適用して説明できる。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
当授業は実践的教育に該当する。最初に基礎となるストレス理論を紹介し、次いでストレスが及ぼす心身への影響の現状について具体例を通して示し、それらに対するコーピングやマネジメントなどの実践的な応用についての知見を得る。

1) ガイダンス 本講義の目標や概要の説明
 ストレス・マネジメントの概要と共に、クラス進行の方法、予習や復習のあり方、評価法について説明する。
2) 感情を捉える
 自分の感情を正確に認識し、適切に表現できる能力を養い、感情とストレスの関係性やストレスが引き起こすネガティブな感情への対処法を理解する。
3) 思考を捉える
 ストレスの原因やそれに対する自分の思考パターンを把握し、それを改善するための第一歩としての思考の捉え方について学ぶ。
4) 論理療法
  個人の思考パターンに焦点を当て、非合理的または非現実的な思考を現実的で建設的なものに変える論理療法について学ぶ。
5) 思考を柔軟にする
 ストレス要因に対して新しい視点や選択肢を見出すことで、ネガティブな感情や固定観念から解放される具体的な方法を学ぶ。
6) リラクセーション
  ストレスを軽減し、心身の健康を促進するために行う活動や状態であるリラクセーションの理論と実践スキルを獲得する。
7) コーピング
  ストレスに対処するための方法や戦略としての様々なストレスコーピングについて理解し、実践のあり方を学ぶ。
8) ミッドターム
  これまでの学習内容のふり返りと確認のためのテストを行う。
9) 感情理解
  感情の背景にある要因を理解し、その受容および適切な表現方法を習得することにより、ストレス対処や対人関係上の課題を円滑に解決するための実践的手法を学ぶ。
10) 行動活性化
  楽しみや達成感を感じる行動のレパートリーを増やすことで、ストレスに健全に対抗する方法を学ぶ。
11) ソクラテス式問答
  自分の面しているストレスの意味を深く考えるために、問いかけを通じてその前提や思考過程を明確にし、自己発見を促す方法を獲得する。
12) 動機づけ面接法
     変えたいことや始めたいことに取り組むために、やる気を高める仕組みと実践的な方法を学ぶ。
13) 問題解決法(1)
   自分が直面している問題に対する対処法をできるだけ多く挙げ、ブレーンストーミングの方法を用いて解決策を列挙する。
14) 問題解決法(2)
   問題解決法(1)で挙げた解決策について、重要性と実行の容易さの観点から整理し、優先順位を検討しながら適切な解決策を選択する方法を学ぶ。
15) まとめ
  ここまで学習してきた内容の確認とまとめを行う。
対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
対面授業のみ
遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
全面的に許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。
この授業においては生成AIの利用を全面的に許可しており、生成AIの利用について制限を設けないが、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。
生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。使用した場合にその旨をレポート等に記載するかどうか等については、担当教員の指示に従うこと。
教科書
特に指定しない。毎講義事に資料を配布する。
参考文献

自分でできる認知行動療法 うつと不安の克服法 清水 栄司 星和書店

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業までに指定されたテキストを読み、予習レポートを作成して提出してください (40h)。
【復習】講義内容の理解を深めるために、テキストや配布資料をもう一度読み直してください (20h)。
アクティブ・ラーニングの内容
3人程度のグループに分け、グループ単位でのディスカッションした内容を発表する。
成績評価の基準・方法
ストレスに関する基礎理論を理解し、それに基づく実践のあり方を適切に説明できることを到達目標とする。成績評価は、講義目的および到達目標に示した能力の達成度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)とし、所定の基準を満たした者に単位を授与する。
評価の配点は、定期試験70点、課題提出30点の合計100点満点とする。


課題・試験結果の開示方法
定期試験の答案用紙を返却する。
履修上の注意・履修要件
すでに「健康心理学」を受講していること。

実践的教育
講義で学習したストレス対処方法を日常で実践してセフルモニタリングで効果を検証する課題が与えられる。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。