シラバス情報

授業科目名
環境技術基礎論
(英語名)
Resources and Environmental Preservation
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
-
対象学生
環境人間学部
学年
1年
ナンバリングコード
HHHBE1MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度後期
(Fall semester)
担当教員
宇野 康司、大橋 瑞江、木村 敏文、中桐 斉之、奥 勇一郎、柴﨑 浩平、風間 健宏、山瀬 敬太郎、上曽山 博、平野 侑、彦坂 陽介、飯塚 浩太郎
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標6/目標11/目標14/目標15
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示) を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示) を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
人間社会に対する自然の恵みはどうやって評価するのでしょうか?人間活動がもたらす環境問題はどのくらい深刻なのでしょうか?地球環境から我々の身の回りの地域環境まで広く環境を計測するための基礎的な方法論や最新の技術を理解するとともに,持続可能な生活空間を実現するための問題意識を育むことを目的とします.環境問題の原因究明やその解決に必要となる計測手法や分析方法について説明できることを到達目標とします.
授業のサブタイトル・キーワード
観測、温暖化、磁気圏、生態系、シミュレーション、情報技術

講義内容・授業計画
1. ガイダンス+役に立つ研究とは(宇野)「役に立つ」とは何かを問い直し,すぐには役立たなくても将来の社会や知の基盤となる研究の意味について説明します.
2. 台風を観測する/最大風速と最大瞬間風速の違いとは?(奥)台風を題材に風の測定原理と計測機器の構造を説明します.
3. 水質を測ると何が分かるのか?(風間)水環境を把握するための水質観測の概要と,その意味を説明します.
4. 自然環境と温暖化の関係を探る(風間)地球温暖化が自然環境,特に水に与える影響を知るために行われる観測手法や成果について紹介します.
5. 動物による生産の基礎(上曽山)食べたものがどのようにしてタマゴになるの?
6. 生態系の動態をどう知るか?(大橋)森林生態系を題材に,物質循環の様々な調査法や測定手法を紹介します.
7. 空から環境を見る技術(飯塚)航空写真・衛星・ドローンに至るリモートセンシングの発展と,環境観測への応用について紹介します.
8. 施設園芸におけるデータ測定と生産への利用(彦坂)植物工場等をモデルとして,作物生産にまつわるデータとその測定および活用方法について解説します.
9. 自然環境を形づくる植生を把握するには?(山瀬)植生のもつ種多様性,階層構造,種組成を定量的に解析するための調査方法を説明します.
10. 行動を科学する(木村)行動観察・解析について,一般的な方法から情報技術を使った方法まで紹介します.
11. 人間環境をシミュレーションで解析する(中桐)レジの行列や工場分布など社会問題のシミュレーション解析について説明します.
12. 人間環境とIT活用(中桐)スマートフォン等を用いた地域連携や学習支援等の実例を紹介します.
13.  生態系の生産性と種多様性の維持機構を探る(平野)森林における大規模野外施肥実験を用いた検証例を紹介します.
14. 地域に入って研究するとは?(柴崎)現場と研究者の関わり方や,地域に直接的なインパクトを与える研究手法にについて紹介します.
15. まとめと総括課題

※パソコンの利用: 毎回使用予定

対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。

生成AIの利用については担当教員の指示に従うこと。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。また、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。
<利用可の範囲>
講義資料の要約、課題・レポート文案作成、数式の計算等
教科書
必要に応じて,随時指定します.
参考文献

計算社会科学入門、鳥海不二夫、丸善、ほか。

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
授業資料を事前に確認し、事後は課題を中心に学習を行ってください。予習と復習を含めて毎回4時間程度(計60時間)を目安にして下さい。
アクティブ・ラーニングの内容
クリッカーを用いた双方向の授業や受講学生同士のディスカッションを行う場合もあります。

成績評価の基準・方法
成績評価の基準
環境問題の評価や解決のための計測技術および保全技術についての知識,それらのデータを適切に取り扱うことができる技術を習得した者に単位を授与します.講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成績を与えます.
S: 授業内容はもとより関連する広範な内容まで自主的な学修で理解できている.課題における情報収集や知的探求が卓越しており,その構成や内容が極めて優秀な水準で到達目標に達している.
A: 授業内容はもとより関連する内容まで自主的な学修で理解できている.課題における情報収集や知的探求に積極性がみられ,その構成や内容が優秀な水準で到達目標に達している.
B: 授業内容を適切に理解できている.課題における情報収集や知的探求は指示された範囲内でなされ,その構成や内容がおおむね良好な水準で到達目標に達している.
C: 授業内容の理解は必要最低限である.課題における情報収集や知的探求は指示された範囲内でなされ,その構成や内容が必要最低限の水準で到達目標に達している.
成績評価の方法
各回の講義終了時にその講義内容についての確認課題を実施する場合があります.確認課題80%,総括課題20%を基準として総合的に評価します.
課題・試験結果の開示方法
授業で課した課題や試験結果の学生へのフィードバックはユニバーサルパスポート上で行います。
履修上の注意・履修要件
履修要件ではありませんが,1年次・前期の「人間学(自然)」の知識があると理解しやすい内容ですので,「人間学(自然)」の履修をおすすめします.講義内容やスケジュールを変更する場合があります.ユニバーサルパスポートを含む掲示板や大学から与えられるメールアドレスへの連絡等に注意し,定期的に確認するようにしてください.

実践的教育
該当しない
備考
担当教員は環境デザイン系において様々な研究を行っています.各担当教員の詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo)を参照してください.
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。